2022年1月に観た映画やドラマを振り返ります。公開から3ヶ月くらいまでのタイミングで鑑賞したものを新作、それ以外を旧作としています(準新作を劇場で観ることが増え、線引きは曖昧ですが)。リンク先は感想記事、並びは鑑賞順です。先月分の振り返りはこちら。2021年の鑑賞記録一覧も以下の記事からご覧いただけます。
- 新作映画
- ドント・ルック・アップ(2021)
- スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)
- サンダーバード55/GOGO(2022)
- クライ・マッチョ(2021)
- こんにちは、私のお母さん(2021)
- Coda あいのうた(2021)
- フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021)
- 準新作/旧作映画
- まともじゃないのは君も一緒(2020)
- 空白(2021)
- くれなずめ(2021)
- 神在月のこども(2021)
- スズさん〜昭和の家事と家族の物語〜(2021)
- スパイダーマン(2002)
- スパイダーマン2(2004)
- スパイダーマン3(2007)
- アメイジング・スパイダーマン(2012)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017)[初見時]
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)[初見時]
- まちの本屋(2020)
- ようこそ革命シネマへ(2019)
- サマーフィルムにのって〈音声ガイド付〉(2020)
- 映画大好きポンポさん〈音声ガイド付〉(2021)
- 配信ドラマ
映画は23本。まあその3分の1はスパイダーマンなんですけども。というわけで1月は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を楽しむために新旧スパイディの総履修をがんばりました。
がむしゃらに課題をこなす!みたいな一気見ってすごく好きなんですよね。本当ならこういうペースで365日観ていたい。「必ず感想を書く」という縛りを設けてしまっている以上、叶わぬ夢なのですが。ともあれ、この履修はしっかり功を奏し、かなり楽しく『ノー・ウェイ・ホーム』盛り上がらせていただきました。
年始には、昨年観そびれていた邦画を数本鑑賞。『まともじゃないのは君も一緒』の清原果耶さんよかったなあ。『空白』は全然好きじゃないんだけど、でもあの事故シーンの衝撃はとにかく凄くて。頭に焼き付いてます。『くれなずめ』も、寒々しくも温かい「シガール」のシーンが珠玉よ。
劇場体験というところでは、中国映画『こんにちは、私のお母さん』がダントツですね。本国でウルトラメガヒットしていることにより、どうやら今は日本国内のどの劇場でも中国系のお客さんが一定数入っているようで。MCU作品封切り日の多国籍な劇場で字幕より先にどっと笑いが起きるあの感じを、こんなホームコメディな中国映画で味わうことになるとは。すごく貴重な体験でした。
また、音声ガイド付きで再鑑賞した『サマーフィルムにのって』『映画大好きポンポさん』がどちらも非常に良く、特にポンポさんは初見時より数段良く感じた、刺さった、なんてことも。必ずしも複数回観ることで評価が上がる作品ばかりではないので(ファーストインパクトが要な作品って結構ある)、予想外にそういう再評価ができると嬉しくなります。
配信ドラマでは、これ記事を書きそびれておそらくもう書かないままだと思うのですがNetflix製作の韓国ドラマ『静かなる海』を観ました。コン・ユとぺ・ドゥナなんていう超豪華キャストで、韓国ドラマとしては珍しい「宇宙もの」。ロマンスもコメディも一切なしのすっごい地味な作品なんですけど、面白かったです。水が何よりも価値を持つマッドマックス的ディストピアを背景に、閉鎖された月面基地に送り込まれる調査隊。わけもわからず迫り来る死……。毎話必ず誰か死ぬドラマです。血は流れないけど、水が流れる。とにかく水がこわい。ご興味ありましたらぜひ。
そして『ドクター・フー』ですね。「いきなりシーズン5から入る」というハマり方をしました。なぜそんなことができるのか、『ドクター・フー』ってなんなのか、そのへんを、某愛聴ラジオ番組の受け売りでご紹介しております。ほんともう、最終話がたまらんエモさでした。今はシーズン6突入後やや停滞中。
そのほか、今年も観てます大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。ご一緒にどうぞ的な感じでアニメ『平家物語』。平安・鎌倉、少しは興味持てそうな予感。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』はいよいよ3代目ヒロインひなたが今日から川栄李奈さんに成長! ラストスパートです。
気がつけば英米日中韓、1月からだいぶ飛ばしてしまったような。2022年も気ままに摂取してまいります、ゆるりとお付き合いください。