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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文

トップガン(1986)

トップガン (字幕版)

トップガン (字幕版)

午前十時の映画祭にて劇場鑑賞してまいりました。行く気なかったんですが公式Twitterアカウントさんがやたら感想のリツイートをしてくるのでうずうずして行っちゃいました。広報、大事。

あらすじ

アメリカ海軍の戦闘機パイロットのうち、上位1%のエリートパイロットをさらに育成する機関、その名も「トップガン」。マーヴェリックトム・クルーズは父親の血を引く天才肌のパイロットであったが、命知らずの無茶な飛びっぷりに手を焼いた隊長は彼と相棒のグースをトップガンへと移す。トップガン入りした最初の日、マーヴェリックは恋に落ちる。しかし翌朝、教官として彼の前に現れたのはその彼女だった。

わたしとトップガン

トップガンといえばテーマ曲の「TOP GUN ANTHEM」が有名です。

Top Gun Anthem

Top Gun Anthem

  • ハロルド・ファルターメイヤー & スティーヴ・スティーヴンス
  • サウンドトラック
  • ¥200
B'z松本孝弘氏がプロデュースした映画音楽カヴァーアルバム(2005年リリース)がありまして、そのなかで大賀好修氏(現在B'zのサポートギタリスト)が「TOP GUN ANTHEM」をカヴァーしていました。当時トップガンという映画自体は知らなかったわたしですが、この曲は非常に気に入っていて、いつか観たいなとは思っていました。ただ、映画を観る習慣はゼロに等しかったので当然観ないまま10年以上が経過。いつものパターンです。
Theatre Of Strings

Theatre Of Strings

ちなみにこの日は「トップガン」を観てからB'zの30周年記念ライブへ行って大賀好修氏も拝見してまいりました。ご縁。

オープニングがクライマックス(確信)

めっちゃくちゃかっこいいですね、このオープニング。空母から飛び立とうとする戦闘機たちの轟音、煙った滑走路、そして淡々と流れ続ける「TOP GUN ANTHEM」、しかもメロディ抜き。無限に転調を繰り返していく「TOP GUN ANTHEM」で高揚感は天井知らず。やばいやばい、興奮しすぎて死んじゃう、って思ったところでようやく解放。いやほんと、めちゃくちゃかっこいいですね。アバンタイトルだけ観て帰っても満足できるレベル。

戦闘機たちの描き方も超かっこいい。アニメ的というか、尻や正面から望遠でガツーン!と捉えるアングルの多用がたまらない! アクション面ではドッグファイトがメインになるので、それこそマクロスバルキリーのまんま実写版!みたいな感じで、滾りました。

…なんて思っていたら、なんでも本作は初代マクロスに影響された部分が大いにあるとか…?? ていうかマクロスバルキリーって、同じくこのF-14っていうのがモデルなんですね! そりゃ実写版になるわ。めっちゃマクロスやん、っていう印象がわりとドンピシャなものだったようで嬉しいです。

お話自体はベタではありますが、ベタでこそ!でしょう。若いトム・クルーズと金髪のチャンネー、っていう組み合わせがもう、どうひっくり返っても日本では作れないやつで嫉妬しますね。ケリー・マクギリス演じるシャーロットが車で追っかけてきて「あなたに惚れちゃったのよ!」なとことか。あと、直後のベッドシーンでシャーロットの上に乗るマーヴェリックは、ミグの上でひっくり返った冒頭のマーヴェリック機と重なって見えました。お空の上もベッドの上もプレイは変わらないのですね。はい。

何度もじらされた「TOP GUN ANTHEM」は最後でようやくしっかり聴けます。ニクい。でも結局のところ最初のメロディなしが一番興奮したかもしれない。

音響、映像ともに、まさに映画館で観るための映画!っていう感じでした。映画館で観れてよかったです。

(2018年207本目 劇場鑑賞)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009)

プライム会員特典の期限が9/23までだよ〜〜〜!!!ということで昨日の2に引き続き3も鑑賞しました。

あらすじ

前作ラストで命からがら救出されたリスベットだが、もちろん容赦無く襲い来る敵。舞台は法廷へと移り、法的にリスベットを葬り去ろうとする男たち。彼女の弁護についたのはミカエルの妹アニカ。そして裏でしっかりサポートするミカエル。果たして本三部作、無事に結末を迎えることができるのか。

静かなカタルシスに惚れる

昨日「ミレニアム2」を観たときはこれあと1本でどうなるんじゃろと少し心配になりましたが、いや〜おもしろかった! ちゃんとしっかりおもしろかった!

と言っても全体的にかなり地味なのは間違いなくて、そんななか時々フッと訪れる静かなカタルシスが心地よい作品です。

前半はあのお医者さんがいいキャラしてました。あまりに物分かりのいい人だもんで殺されるんじゃないかと不安だったけどそんなことなくてよかった。ピザのシーンが特に好き。ミカエルはといえば、ついに「ミレニアム」でリスベットの特集号を出してしまうほどのリスベット好きっぷり。職権乱用感がすごいぞ!

後半は法廷ものへ。公判の日、リスベットが「あのルックス」で登場したことに興奮。ただ、読み取り浅いマンなので意味はよくわかっていない。威嚇? ただでさえ法廷ものはおもしろいわけですが、ここにきて第1章の「あのビデオ」が活躍。第1章と第2〜3章は別シーズンって感じがあるので、ここでシーズンまたいで第1章のアイテムが出てきてくれるのは嬉しい。

ここまでアクションが全然なかったことへのフォローなのか、最後の最後でスリラー&アクションな展開。結局兄ちゃんなんだったん!と思わなくはない。でもあの釘打ちは、リスベットらしくて最高。痛みを感じない敵って「デッドプール」1作目とかでも出てきたけど、見ててなんとも不思議な気分になりますね。

全てが終わって、ありがとうが言えないリスベット。言えそうだけどやっぱりまだ言えないリスベット。ミカエルが来てようやく……言えるリスベット。萌え。「ありがとう」「またね」「きっとだよ」、まさかこんな甘〜〜い台詞で終わるとは、です。おしゃれ! おもしろかった!

来年には第4章にあたる「蜘蛛の巣を払う女」が公開になるので、新キャストにはなりますが楽しみです。 まあ、すっかりスウェーデン版で馴染んできちゃったから寂しいは寂しい。

(2018年206本目)