あけましておめでとうございます。2021年も353log【さんごーさん-ろぐ。わたしこと353の脳内に溜まったあれやこれやを排出する場所】をよろしくお願いいたします。
さて、昨年は映画を200本以上観れただけでも満足なのに振り返ってみればドラマのほうもちゃっかり観れていた一年でした。2020年に鑑賞した海外ドラマは以下の通りです(順不同。リンク先は最初に書いた関連記事)。
- ザ・クラウン(s1〜4/Netflix)
- ノット・オーケー(s1/Netflix)
- ザ・ボーイズ(s1〜2/PrimeVideo)
- キリング・イヴ(s1〜3/U-NEXT&WOWOW)
- DARK/ダーク(s1〜3/Netflix)
- シェイムレス 俺たちに恥はない(s1〜4途中まで/Netflix)
- プロジェクト・ブルーブック(s1/U-NEXT)
- ハリウッド(s1/Netflix)
- チェルノブイリ(s1/PrimeVideo)
- ウォッチメン(s1/PrimeVideo)
- ウエストワールド(s1〜3/PrimeVideo)
- ザ・モーニングショー(s1/AppleTV+)
- 梨泰院クラス(s1/Netflix)
- 愛の不時着(s1/Netflix)
- 保健教師アン・ウニョン(s1/Netflix)
- クイーンズ・ギャンビット(s1/Netflix)
『チェルノブイリ』『ウォッチメン』『ウエストワールド』のHBO勢はこれまでPrimeVideo内スターチャンネルEXにて視聴できていたのですが、なにやら今年から外れてしまったようで通常の課金コンテンツに移行。ちょっと観づらくなってしまいました。とするとやはり現在はNetflixが強い感じですね。以下、Netflixを中心にいくつかピックアップしていきます。
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昨年観たなかでは『ザ・ボーイズ』。スーパーヒーローがもし現実に存在したら?という視点でアメコミ世界を強烈に皮肉った作品です。MCUやDCがお好きな方ならシニカルな既視感で楽しめること必至。ただし、エロ・グロ・ゲス・バイオレンスの限りを尽くした作品なのでその点はご注意ください。
U-NEXTやAppleTV+が観れるなら
MI6の女捜査官とキュートな女殺人鬼の物語『キリング・イヴ』。これはNetflixあたりに入ってればもっともっとヒットするはず。ジョディ・カマー演じる美人サイコパスがおしゃれで可愛くて格好良くて最高です。s2までU-NEXTで観れます(面白さ的には、このへんで止めてもいいと思う)。
AppleTV+では『ザ・モーニングショー』が話題になりました。国民的テレビ番組のキャスターがセクハラ報道で突然降板となってしまうところから始まるテレビ局の内幕物語。#MeToo運動に端を発した良質な作品であることは勿論ですが、それ以前にとにかくおもしろい。1シーズン完結なので無料トライアル期間でも完走可能です。
泣く子も黙るNetflixなら
大いにハマったのはまず『DARK/ダーク』。超ざっくり言うなら「ダークなバック・トゥ・ザ・フューチャー」。3シーズンでしっかり完結しているところもBTTF的。いかんせん「暗い」ので万人受けではないですが、運良くハマっちゃったら幸せなやつです。
Netflixの無敵さはここにもあるでしょう、2020年韓国ドラマの二大巨頭『愛の不時着』『梨泰院クラス』。1シーズン完結とはいえどちらも長尺ですし、様々な理由で敬遠している方も多いと思います。気が向いたらどうぞ、としか言えません。ただわたしは、2020年を語る上で絶対に外せない2本です。
最後の最後で出会った年間ベスト級の作品は『クイーンズ・ギャンビット』。チェスの天才少女が孤児院から世界チャンピオンにまで成り上がっていく痛快なバトルもので、たった7話なのも魅力です。サクッと観れて分かりやすく面白いドラマをお探しなら、今は間違いなくこれを推します。
そのほか、もはや文字通り王者の風格を漂わせている『ザ・クラウン』も安定のお薦め感。在位中のエリザベス女王を中心としたイギリス王室の赤裸々な内幕ドラマシリーズで、と言うと硬派な印象を受けるかもしれませんがむしろ皇室のある日本人こそ身近に楽しめるコンテンツだと思っています。最新シーズンではついにダイアナ妃が登場。
以上、2020年の鑑賞ドラマ振り返り&簡単な紹介でした。気になる作品がありましたら是非どうぞ。映画の振り返りはこちらから。