2021年10月に観た映画を振り返る〈感想記事の一覧〉
10月に観た映画などを振り返ります。公開から3ヶ月くらいまでのタイミングで劇場鑑賞したものを新作、それ以外を旧作としています。リンク先は感想記事、並びは鑑賞順です。先月分はこちら。
- 新作
- 旧作(準新作含む)
- 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
- 007/慰めの報酬(2008)
- 007/スカイフォール(2012)
- 007/スペクター(2015)
- ホドロフスキーのDUNE(2013)
- デューン/砂の惑星(1984)
- 茜色に焼かれる(2021)
- 狂猿(2021)
- 配信ドラマ
10月は全然観れなかったなと思っていましたが意外と映画館へは行ってますね。とはいえ「全部書くルール」がしんどくなったので007過去作復習のあたりは書くことを諦めました。妥協も必要(言い聞かせ)。
さて、新作で強烈だったのは何と言っても『最後の決闘裁判』。観た後しばらく脳内がこの映画のことでいっぱいでした。原作本も読みました。 でもいろんな人の感想を見聞きして思ったのは、やはりどこか自分ごととしては捉えきれてないんだろうな、わかったような顔で観ていても多分それなりにピントずれてるんだろうなということ。一旦この感想を全部消したいです。消さないけど。
一夜漬けで予襲復讐して臨んだ『DUNE/デューン 砂の惑星』はSFとして大のお気に入りに。結局IMAXに行けなかったのが悔やまれます。幕末時代劇の『燃えよ剣』をスルーせず観れたのも個人的にはだいぶ大きなことでした。『東京自転車節』も最高だった。確実に今年のドキュメンタリー大賞。
あとそうそう、さりげなく『イカゲーム』を観ました。食指動かないな〜なんて思いつつ最初の一話を観てみたら、うん、あっという間に完走しましたね。やはり韓国エンタメは強いです。詳しくはそのうち書けたら書きます(→書きました)。
ドラマでいうと、朝ドラ『おかえりモネ』が終わりました。『護られなかった者たちへ』の感想でも少し触れていますが、本当に繊細で稀有な朝ドラでした。コロナ禍を少し飛び越えた未来で終わる、今だからこそ説明なしに全てが伝わってくる最適解な最終回。素晴らしい作品を半年間ありがとうございました。
さて、早いものでもう11月。余韻を振り払って『カムカムエヴリバディ』観てます。これもこれで、なかなかすごい作品の予感がします。また来月。