11月になりました。昨年の11月に初めてニューヨークへ行ってから、まもなく一年が経ちます。旅行記と同時期に書いていた「気候」の話、ずっと下書きに眠っていましたがお役立ちかなあと思い引っ張り出してみました。「NY 11月 服装」で検索された方、どうぞこちらです(笑)
基本情報
- 渡航時期/滞在地
- 2018年11月21日〜26日(4泊6日)
- マンハッタン
- 旅行者情報
- 東京都出身/神奈川県在住
- 30代男性 細身小柄
- そこそこタフな健康体
ニューヨーク 11月下旬の気候と対策
とても寒かったです! 渡航一週間前にニューヨークでは雪が降っており、到着日にも少しだけ降りました。滞在中の気温は基本的に氷点下! 日中で快晴なのに-8℃とか、そんな感じ。
緯度的に青森あたりと同じ気温らしいので、関東以南にお住まいの方はその想定をして準備するのがよいと思います。滞在を経て、必要だと実感したものをリストアップしておきます。
- ニット帽やイヤーマフなど耳を隠せるもの
- みんな被ってるので、被ってたほうが現地の人っぽくてよいです。
- ダウン
- あの寒さはダウンじゃないと…! こちらもみんな着てるので、同上。
- 手袋(スマホ対応)
- 写真を撮ったりするのに手を出しっぱにすることが多いでしょうから、必須です。
- 重ね履き用靴下やヒートテック系諸々
- 行きたい時にトイレがあるとは限らないので下半身の防寒大事。
- モバイルバッテリー
- 寒さでスマホ等バッテリーの減りが爆速です。突然落ちたりもします。
これ意外とキツいな、ってのが「マスクを付けられない」こと。別に付けたっていいんでしょうが、あちらでは冬のマスク文化がないようなのでかなり浮くと思います。防寒の一部としてマスクを付ける習慣がある人は要注意。そのぶん他で防寒しましょう。
※現地の人っぽさ、っていうのはつまり「スキのある観光客っぽさ」の反対で、旅先のトラブル防止策としても有効だと思うのです。
ちなみにわたしの初期装備は
で、普段いちばん寒い時期に着ている組み合わせと同様ですが、これだとまだ寒いです。最終的にどう変化したかというと、滞在中に以下のアイテムが加わりました。
- 耳まで隠れるニット帽(もらった)
- ウルトラライトダウン(もらった)
- フリース(寝間着用)
- 靴下もう一枚(どうにか回した)
上半身は最大6枚ほど重ねていたことに(笑) これでようやく「マシ」になりました。極端に寒がりではないつもりでしたが、観光で一日歩き回るとなると…ビル風や海風も強かったりしますしね。
ということで、東北なみの寒さに実感のわかない方は普段の「真冬仕様」よりも数枚多めに準備していかれることをおすすめします。
特にダウンとニット帽は、普段着ないしとか似合わないしとかどうでもいいのでご用意ください(笑) ※上記の「もらった」は、現地在住の知人が見かねてくれたものでした。そんなんじゃ寒いよ!と。普段着ないし似合わないんで持って行かなかったんですけどね。
加えてトイレ事情の下調べ(諸々困ったらユニクロで全部解決)、コーヒー中毒な方はコーヒーを断つ心構え(利尿作用云々)、バスタブのある宿を選ぶこと、等々しておけばもう安心です。どうぞ良い旅を。
そのほか、滞在中の記録は事細かに残してありますので参考にされてください。