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主に映画の感想文を書いています/NY旅ブログも連載中

NY旅行記【3日目④ ティファニーあたりで昼食を】

NY旅行記26本目。この記事の続きです。 いわゆる「五番街」へ突入。そろそろゆっくり昼飯でも食べたいところではありますが、果たして五番街に手軽な休憩処はあるのかしら。59丁目の交差点からスタートです。

いざ五番街

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と言いつつ手前の通りで一枚。向こう側に見えるクライスラーが良い。こういった写真は基本的に撮影場所が不明(覚えていない)なので、あとからGoogleMapで探すのが楽しい。この写真はここだった。


プラザホテル

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どこへ行っても「あの有名な」と付けたくなってしまうのでニューヨークは困る。あの有名なプラザホテルだ。プラザ合意だとかビートルズが滞在していただとか色々あるが、いま話題のマコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン主演「ホーム・アローン2(1992)」に出てきたホテルとしても有名。

ホーム・アローン2」は旅の直前に観た。ラストシーンのロックフェラーセンターくらいしか記憶になかったのだけど、のっけから旧ワールドトレードセンターの屋上が出てきたり、プラザホテルのシーンではドナルド・トランプ(当時のオーナー)がカメオ出演していたりと、今だからこその味わい深さがあるニューヨーク映画だった。

このあたりを歩いているとき、妙に楽しかったのを覚えている。理由は覚えていないのだが、「なんかこのあたりの雰囲気好きだわ〜」と思ったその感情だけを覚えている。わたしは銀座の街が好きなので、ニューヨークの銀座とも言える五番街から近しいものを感じ取ったのかもしれない。

ティファニーカルティエ

ブランドショップの立ち並ぶ五番街。なかでも代名詞的な店はティファニーだろう。

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言うまでもなく「ティファニーで朝食を(1961)」にオープニングから登場するあのティファニーである。映画そのものに思い入れはないが、だからといって素通りするような場所でもない。この門構えの前ではミーハーになってしまう。

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引いて見ると、じつは結構ごてごてしている。この装飾、どうなんだろうと思わなくもない。

f:id:threefivethree:20181230143126j:plain:right:w200ティファニーで朝食を」は、元々マリリン・モンローを主演にするつもりだったらしい。マリリン主演だったら好きな映画になったかもしれないなと思う。ヘプバーンにあのキャラクターはミスマッチだ。なおわたしはヘプバーンの大ファンであるし、※個人の感想です と書いておく。

マリリン・モンロー主演「紳士は金髪がお好き(1953)」の名曲「Diamonds Are A Girl's Best Friend」では、マリリン演じるニューヨーク娘のヒロインが「ティファニーカルティエ!」と歌う。もう少し歩くとカルティエも見えてくる。五番街を歌っていたのだろうか。

ところで、ティファニーの後ろにはなにやら高いビルがそびえている*1。これが「トランプ・タワー」である。ビフの娯楽天国である。

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なんという漆黒。「アメリカ」を感じざるを得ない。バスツアーの観光客たちもティファニーそっちのけで撮りまくっていた。とてもホットな場所だ。グッチもある。

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フェラガモからのカルティエ。建物全体に施されたクリスマスの装飾は、昼間でも見栄えがするようにできていて良い。ただ、このカルティエを見たわたしの第一印象は「近所のニトリモールもいい線いってる」だった(クリスマスになると同じようなリボンの装飾が施されて、意外と気合い入っているのである)。なんか、ごめん、カルティエ

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さっきの写真でも見えているが、カルティエの二軒先には突然の大聖堂がある。1879年生まれのセント・パトリック大聖堂。ここに限らず、ニューヨークを歩いているとそこかしこに立派な教会がある。この時は素通りしてしまったけれど、入っておけばよかったと少し勿体なく思っている。今回の旅では建物の外見を見るのが精一杯でほとんど中には入らなかったので、次があるなら今度はもうちょっと「中」も堪能したい。

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街のホリデームードを全身で浴びつつ、お昼時なので空腹感も強まってきた。わずかながら尿意も催してきたし、暖かいところで休憩したい。かつ庶民的な店が好ましい。これらの希望を満たす場所が、ここニューヨークの五番街にはある。

ティファニーあたりで昼食を

それはずばり、ユニクロである。

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なぜいきなり写真が細長くなったのかという点だが、広角側で撮る時やたら傾けてしまう悪い癖があってそれをもはや修正しきれなくなってきたことによる苦肉の策だ。望遠側では必ず水平を保つというのに不思議な話だ。

さておき、このユニクロはれっきとしたニューヨーク五番街ど真ん中の店舗である。2011年にオープンし、ユニクロ7店舗目のグローバル旗艦店らしい。どれくらいど真ん中かというと、さっき見たフェラガモやカルティエの斜向かいにある。ちなみに一つ前の街の写真でも奥のほうに見えている。

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中に入ると、ギラギラしていた。赤い部分はおそらくクリスマス仕様のラッピングだと思われる。

ニューヨークには、日本ほど公共のトイレがないらしい。冬場の異国でそんなエマージェンシーを体験したくないので、事前に調べてトイレマップを作っておいた。ユニクロはそのひとつだ。清潔なトイレをありがたく利用させていただく。

旅メモ: 不安になってしまうトイレ問題、真冬な気候の現地で数日間過ごしてみた感想としては、意外と困りませんでした。行動するエリアにもよるとは思いますが、なんだかんだトイレチャンスはあるはず! もちろん、しっかり防寒すること、コーヒーは我慢しておくこと、等は必要です。

店内はかなり広い。セサミストリートのコラボが大きく展開されていた。「少年ジャンプ」コラボのコーナーもあった。

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こっちにもジャンプがあるの?と思って調べたところ、現在は電子書籍として海外版を出しているようだ。

さて、まだ「腹減った」と「休憩したい」の件がある。そんなときに重宝しそうな店、スタバがここには入っている。日本でも滅多に行かないスタバ、チャレンジしてみよう。

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店構えも、注文から受け取りまでのスタイルも日本と基本的に同じ。

コーヒーは控えたいので、チャイティーラテを頼みたい。発音が難しそうなので、口の筋肉をしっかり使って注文してみる。通じた。サンドイッチ的なものも頼みたいが、ケースの中に商品があるのでもはや指差しで「コレ」ってな感じで注文。え、売り切れ? じゃあ、コッチで、はい。もいっちょオールドファッションも頼んだ。大体問題なく通じる。

こっちのファストフード店では最後に名前を訊かれることが多い。おしゃれ接客ではなく、出来上がったときに呼ぶための名前だ。突然に個人情報を漏らすが、わたしは下の名を「アラタ」という。例えば「トモヒコだからTOM」みたいな名前だったら良かったけれどそうもいかないので綴りで言うことにして、「A-R-A-T-A」の5文字をなるべく発音良くスムーズに言えるよう練習してきた。ここで最初のARATAチャレンジ。

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大成功。嬉しい。最初チャイティーラテしか来なくてあれーと思っていたら、あとからアララ食べ物できたよ〜って呼んでくれた。ARATA、読みづらかっただろうなとは思う。

こういったところの店員さんは黒人のお姉さん率が非常に高い。ここも黒人のお姉さんトリオだった。店内にクリスマスソングが流れると突如いい声で熱唱し始める。ときおり何かで盛り上がって爆笑している。日本だったらどう思うかなどということは置いておいて、少なくともニューヨークではそれがハッピーな空気を作ってくれている。

そんななかで食べるベーコンのサンドイッチ、うまい。オールドファッション、予想より甘いけど欲してた甘さ。そしてチャイティーラテ、泣けるほどうまい。今後スタバに行くことがあればチャイティーラテしか飲まないんじゃなかろうかというくらい、想い出の味になった。あと、スタバは便利だ。またお世話になろう。

しみじみチャイティーしながら詠んだ歌である。存分にエネルギーチャージしたところで、まだまだ歩く。今日は長い。とにかく長い。引き続き、悔いなく回れ!

次回、ラジオシティや念願の「あの店」など。

旅メモ: この記事での行動範囲

この記事の移動ルートは以下の通りです。実際の順番と旅行記内の順番は便宜上ちょっと変えてありますが、どうでもいいですね(笑)


*1:前の記事で「なんだ撮ってたじゃん見てたんじゃん」と気付いたスワロフスキーの結晶電飾、よーく見るとこの写真にもしっかり写っていました。これは分からない(笑) ここ五番街は夜にも来てみたかったですね。