2018年 印象深かった映画
2018年も終わりですね。今年は200本という目標を立てていましたが、余裕で超えて243本の映画を観ることができました。99本だった昨年に比べると大変なことです(笑) また、そのうち43本は映画館での鑑賞でした。旧作のリバイバル上映にも多く足を運べてよかったです。
鑑賞リストを作りました。一部抜けていますが、ほぼ全て入っています。
全ての映画に感想文を書くマイルールでやっていたので、243本全ての感想を書いたことになります。すごい(客観)。でもこれが目指していた「ちりつも」なので、やり遂げた感があります。また来年も塵を積もらせていこうと思います。
今年印象深かった映画【新作編】
劇場鑑賞の新作で印象深かったもの、大いに楽しませていただいたものをピックアップしました。
「シェイプ・オブ・ウォーター」
39本目の鑑賞。何の気なくファーストデーだからという理由で観に行った映画がこんなにストライクとは。観終わってトイレに寄って…という一連の動きまで鮮明に覚えているくらい、あの日は衝撃でした。そのあとも関連作を見漁って、何本も記事を書いて、と勝手に大忙し。ここまでやっていれば、2018年のマイベストムービーと言い切っても良さそうです。
「レディ・プレイヤー1」
78本目の鑑賞。おそらく今年いちばん人に薦めまくった映画です。感想記事も我ながら楽しそうに書けてます(笑) こればっかりは「観ないと損してるよ!」と会う人会う人に言ってしまいました。スピルバーグ監督のこんな超ド級エンタテインメント映画をリアルタイムで観れたのは幸せです。あと、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で育っててよかった!
「デッドプール2」
113本目の鑑賞。デップーちゃん自体はもちろんですが、これをきっかけに「X-MEN」シリーズにどハマりできたのも嬉しい事故でした。「X-MEN」、観ることないと思ってたなあ。あんなにのめり込めるシリーズだったなんて。というわけで「デッドプール2」並びに「X-MEN」シリーズの皆様、本日はノミネートおめでとうございますという感じです。
「カメラを止めるな!」
151本目の鑑賞。嬉しいことにこの記事は「週刊はてなブログ」さんで取り上げていただきました。今年いちばん「売れた」映画と言えましょう。まさかあのミニシアターからこんなことになってしまうなんて。追っかけてたバンドがメジャーデビューして遠くなっちゃったファンの気持ちをほろ苦く味わった作品でした。
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
195本目の鑑賞。こちらは逆に、ものすごく良かったのにヒットとまではいかなかった作品。んもう、超エモい平成の終わり!!って感じだったのに、映画の興行というのはわからないものです。確実に今年いちばん劇場で泣いた映画なので入れておきます。
以上、5本で絞ってみました。僅差で入らなかったところでは、邦画だと「累 -かさね-(感想記事)」とか、映画納めにした「シュガー・ラッシュ:オンライン(感想記事)」もすごくよかったです。
今年印象深かった映画【旧作編】
約200本の旧作から選ぶのは難しいですが、リストを眺めているとやはり特に印象的なタイトルというのは出てきます。そんな作品をピックアップしました。
「ドラゴン・タトゥーの女(2011)」
6本目の鑑賞。これも今年だったんですねえ。サスペンスはあまり得意じゃないつもりでいたので、こういうのもストライク入るんだ……と意外でした。観る映画の幅を広げてもらった作品かもしれません。なお、まだ感想記事が短い(これでも当時は長くなってしまった)です。
「ドリーム(2016)」
59本目の鑑賞。「シェイプ・オブ・ウォーター」からの流れで鑑賞した作品ですが、人との接し方についてすごく考えさせられました。自分の中で「ドリーム」以前と以降が明確に分かれており、映画がここまで影響を与えてくるものかと正直驚いています。
「裏切りのサーカス(2011)」
81本目の鑑賞。ちなみに2日続けて同じものを観ました。未だかつてないほど「真剣に取り組んだ」映画です。1回目では全く理解できず、相関図と備考でノートを黒くしてから2回目を観たら大ハマり。映画を趣味にするのって楽しい…!と心底思いました。
「三十四丁目の奇蹟(1947)」
102本目の鑑賞。下半期のわたしにとんでもない影響を与えた作品です。5月にこの映画を観て、11月にはその舞台であるニューヨークへ実際に行きました。もちろん旅の動機は本作だけではありませんが、日程としてThanksgiving Dayを狙ったのは100%本作の影響です。重罪です。
「ヘアスプレー(2007)」
111本目の鑑賞。こちらも「シェイプ〜」の流れで鑑賞。いずれも同時期のアメリカの人種差別問題がテーマになった作品なのですが、そんなテーマを持ちながらも本作はとにかく抜群に楽しいミュージカル映画! サントラも買ってちょくちょく聴いてます。
5作に絞ったら全て上半期の鑑賞作品となってしまいましたが、半年以上経ってもなお「これは」と思えるタイトルということで、印象深かったのは間違いないでしょう。
ゲーム・オブ・スローンズ
番外編として、海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ(全7シーズン)」も今年を語る上では外せません。70時間を費やした作品です、ニューヨークで公式ショップに行ったほどです、そりゃ外せないです。
ねちねち布教していたら周りでも観てくれる人が増えてきました。嬉しいので、来春放送開始の最終章シーズン8に向けて2周目を始めました。めちゃくちゃおもしろくて毎晩どこで止めたものかと困っています。2周目なのに。おそろしい大河ドラマ。
おわりに
以上、今年の総まとめでした。読者登録してくださっている皆様、いつもスター等で応援してくださっている皆様、ありがとうございます! 先月からはいきなり旅ブログになってしまい、しかも人格まで変わってどうしたものやらという感じかと思いますが、「旅行記っぽいものをそれっぽく書く遊び」にもうしばしお付き合いいただければ幸いです。
書いても書いても文章が上手くならないなあとか、ブログとしての見せ方をもうちょっと考えないとなあとかそういった課題がいくつもあるので、来年は書き方のスタイルも実験的に変えてみたりしようと思います。せっかく書くなら多くの人に読んでもらえるおもしろい文章を書けるようにならねば、です。精進します。
2019年もよろしくお願いいたします。