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一行あらすじ
来たる新年に華やぐ大晦日のニューヨークは、あらゆるところでドラマが生まれる。
普遍的なハートフル・ホリデー・ムービー
めっちゃいい映画だったわ〜〜、って感じです。「素晴らしき哉、人生!(1946)」や「三十四丁目の奇蹟(1947)」といった名作ホリデーものを彷彿とさせる味わいの作品で、あれこれ言うのが無粋なやつですね。 タイムズスクエアで行われるNY恒例のカウントダウンイベント「ボール・ドロップ」の進行具合を時間軸としつつあちらこちらで展開される小さなストーリーの数々。それはボール・ドロップの実行委員会であったり、イベントに出演する人気歌手(なんとジョン・ボン・ジョヴィ!)のプライベートだったり、「よりによってこんな日に…」なことに巻き込まれる人たちだったり、新年初ベイビーの賞金欲しさにしょーもないレースが繰り広げられる産婦人科だったり、キュンとくる一期一会なロマンスだったり、まだまだあります盛り沢山。
とっちらかっちゃいそうなほど色々な物語が交錯しているのに複雑な印象は与えず、最後も意外とコンパクトかつハッピーに収束していくのが、これはなかなかのテクニック。食わず嫌いされがちなロマンスコメディですが、観たら観たで満足できることうけあい。年末でなくてもおすすめです。書ききれないほどの豪華オールスターキャストや、NY名所案内ばりの贅沢なロケなど、楽しめるポイントは他にもいっぱい!
最後の最後でまさかの出来事
突然ですがB'z絡みの小ネタです。めっちゃいい映画だったわ〜〜、とエンドロールへ突入します。とってもいいキャラだったザック・エフロンが可愛くスライディングしてきます。…ん?!
ん…?!(二度見)
ちょいちょーい! そこにおわすはGibson Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellowではないかーい!! はい、間違いなくこれはB'zのギタリストTak Matsumotoこと松本孝弘氏が99年にGibson社から発売した初のシグネチャーモデルです。どういったわけで??ここに??
…結局ちょっと調べたくらいでは全く不明でしたが、とにもかくにもザック・エフロンとタック・マツモトのツーショットが叶っております。よくわからないけど嬉しいです。もしかしたら誰も気づいてないかもしれないレベルのネタかもしれないので「え!」と思った方はぜひ観てみてください。ジョン・ボン・ジョヴィも見れて二度美味しい。
(2018年221本目)
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