NY旅行記【帰国日② マンハッタンからJFK空港へ】
NY旅行記33本目。この記事の続きです。
もはや空港へ行くことと飛行機に乗ることしかイベントが残っていません。悲しい。
JFK空港へ向かう
行きはニューアーク空港だったが、帰りはジョン・F・ケネディ空港(JFK)を使う。成田からニューアーク、JFKから羽田、という空港コンプリートパックだ。
JFKへの行き方だけは全く調べてこなかったので(だって帰り方なんて考えたくもない)、さっき調べた。
まずはペン駅からLong Island Rail Road(LIRR)に乗る。行きにニューアークから乗ったNJトランジットと同じく、これでAirTrainの駅まで行ける。まずは切符を買わねばならない。こちらの記事を見ながら購入した。インターネットって、スマートフォンって、便利。
とても自信がないがとりあえず切符は買えた。さて、どれに乗ったものか、わからない。まあ案内板でも見ればどうにかなるでしょ、とさほど心配にもならないのがこの数日間での成長。到着日と違って明るいし心細くはない。
とはいえ結局インターネットに頼る。上記記事によれば「路線図を確認すると、ペンシルバニア駅(Penn Station)発の列車は、Port Washington行き以外はすべてJamaicaを経由するようだ」とのことだったので、直近で出るRonkonkoma行きというやつに乗ることにした。ブログ主の方、とても助かりました。ありがとうございます。
これに乗る。特別重厚なわけでもなく普通の電車だ。余談だが、なるべく身軽にするためカメラにはこのレンズを付けている。
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LIRRでJamaica駅へ
空港客が多いだろうから当然スーツケースの収まる余裕あるシートピッチ…ではなく、全然入らなかった。うける。斜めにしてようやく入った。おまけに、座った席の窓がすこぶる汚れていて車窓ゼロだった。帰国日にしてこれがアメリカか…と周りを見渡したら他の席は普通にクリアな車窓が確保されていてまた可笑しくなった。
車内改札のおばちゃんが来たので切符を見せると、ガチャコンした上で回収された。記念に欲しかったけど仕方ない。
Jamaica駅へ到着。なんだかものすごく日本っぽい駅だ。Jamaicaという名前に合わない。
この鍵盤は……浜松SA……。だめだ、気持ちとは裏腹に頭が早くも帰国している。
Jamaica駅からAirTrainへ乗り換え
ここからAirTrainに乗り換えればJFKへ着く。AirTrainの改札はMTAのメトロカードで通れるのだが、アンリミテッドカードは使えるのだろうか? 結論、使えなかった。ということで、改札そばの券売機で改めてメトロカードを買う必要がある。
旅メモ: 参考にさせていただいた上記の記事内にもありますが、ペン駅でLIRRの切符を買う際にメトロカードも併せて購入することができるようです。アンリミテッドしか持っていないような場合はここで買っておくとよりスムーズなのかも。急いでいなければJamaica駅で買っても全く問題ありません。
大きな駅ではメトロカードの券売機に日本語が登場することがある、と聞いていた。ここまで一度も遭遇していなかったのだが…
ここにきて遭遇した。見とうない! そんな日出づる国の言語など見とうない!!
出発前は「あったらいいな」と思っていた日本語、まさかこんなに見たくないものになってしまうとは最大の想定外である。もちろんここでも迷わずEnglishを選ぶのであった。ただでさえ浜松っぽい駅でこれ以上現実を見せないでほしい。
買い直した5ドルのメトロカードで改札を無事通過。ここの改札はカードを自動で飲み込んでくれるタイプ。やや味わいに欠ける。無人でやたら速いAirTrainに乗ってターミナルへ向かう。
LIRRで見れなかったぶん大きな窓から最後のニューヨークを眺めていると、遥か向こうにマンハッタンの摩天楼たちが見えた。
ここだけ普通に望遠で撮ればよかったなと思いつつ。空港に入ったらもう飛行機しか見えないから、今度こそこの景色とはお別れ。
次回、旅行記本編最終回。もうほとんど書くことはないけれど、なんとか気持ちを保って。