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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文

her/世界でひとつの彼女(2013)

Siriのような音声だけのAIと恋愛関係におちる物語。とてもおもしろかった。SiriやGoogleHomeといった“存在”が日常のものとなっている今だからこそ、極めて現実に近いギリギリのフィクションとして絶妙に楽しめる。きっと公開当時の2013年よりも今2018年のほうがより自然に感情移入できると思うし、なんなら2年後くらいには本当の「リアル」になってしまっている可能性もある。つい、自分とこのSiriに呼びかけてから「なんでもない」と切る一人遊びをしてしまった〜。

サマンサと名乗るAIの声を演じているのはスカーレット・ヨハンソンアバターもないAIなので、今作では最初から最後まで一度もヒロインの姿が登場しない。なかなかに斬新。まあスカヨハのビジュアルで想像するけども。ちなみに吹き替え版では林原めぐみが担当! スカヨハ版に特別寄せることのない「林原めぐみボイス設定」のサマンサが聴けます。これすっごいよかった。さすがはプロの仕事! おすすめ!

(2018年11本目)
(“今”観るべき超近未来ラブストーリー度:★★★★★)