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主に映画の感想文を書いています/NY旅ブログも連載中

シュガー・ラッシュ(2012)

現在劇場公開されている「シュガー・ラッシュ:オンライン」の前作にあたる作品。はてなで感想キャンペーンもやってるし観たいな〜、でも一作目未見で観るのは性分じゃないな〜、あとなんか今日クサクサしてて楽しそうな映画観たいな〜、ということでPrimeVideoに課金して鑑賞しました。

あらすじ

舞台は老舗のゲームセンター。稼働30周年を迎えるアーケードゲームの中で長いあいだ悪役をつとめてきたラルフは、報われない自分の立ち位置に不満を感じていた。ある日の閉店後、ラルフは自分のゲーム機を抜け出しているうちに見知らぬレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の中に迷い込んでしまう。

お菓子の世界をテーマにしたそのファンシーなゲームの中で、ヴァネロペという少女に出会ったラルフ。どういうわけかキャラクターたちから除け者扱いされてレースにすら出してもらえないヴァネロペに親近感を覚えたラルフは、彼女がレースに出れるよう協力する。

いったんは自分のゲーム機に戻ったラルフだったが、向かいに置かれた「シュガー・ラッシュ」機の外装を見て不思議に思う。そこには大きくヴァネロペのイラストが描かれていたのだ。人気キャラなはずの彼女はなぜ除け者にされているのか。あのゲーム機の中で何が起きているのか。

置いてけぼりにはされないので安心してください

ゲームの世界を舞台にした作品ということで、ゲーム機のない子供時代を過ごしてきたわたしには楽しめないのでは…という懸念がありました。結論から言えば、その心配はなし! 内輪ネタに置いてけぼりにされるようなことは決してなく、誰でも楽しめる映画です。もっと言えば、さすがとしか言いようのない正真正銘のディズニー映画でした。

上映時間101分。エンドロールを抜けば多分90分ちょい。コンパクトな尺でテンポよく楽しくおもしろく、ちょっと泣けて最後にはあたたかい気持ちになれる、これぞディズニー映画の真髄!といったところでしょう。はじめのうちは特別ディズニー映画という感じもしないのですが、徐々に「このクオリティは…ディズニーだ…」とひれ伏したくなる気持ちになります。

そんなわけでとりあえず書いておきたい。さっきも書いたけど。これは誰でも楽しめる映画だし、ただの名作ディズニー映画です。もしわたしと同じような理由で未見の方がいたら、いや全然ただの超クオリティなディズニー映画だから安心して観て〜!と言いたいです。

その上で、のネタ系

ゲームにほとんど触れたことがなくてもわかるレベルのネタが多くてですね、この程度でいいんだったらわかるわかる〜!っていう感じで嬉しくなります。始まる前から蒸気船ウィリーのミッキーが8bitだったりとか、古いゲームのキャラが新しいゲームのキャラに「なんて解像度の高いお顔…」とか言って一目惚れしてたりとか、そもそも「閉店後のゲームセンター」っていうトイストーリー的要素がわかりやすくて楽しい。

ゲーム以外でも、あの「メントスコーラ」が物語の大事なアイテムになってたり、寝言で「シュークリーム……Zzz」ってむにゃむにゃしてるおじいさんがじつは…!みたいなのだったり、いろいろあるんですよとにかく。楽しい(再)。

あと超個人的な話としては、というかニューヨークかぶれマンとしては(【宣伝】NY旅行記シリーズ連載中です!)、何度も出てくるターミナル駅「ゲーム・セントラル・ステーション」が完全にニューヨークのグランド・セントラル・ステーションだったりするあたりがですね、うわーー好き!!!ってなっちゃいました。

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旅行記ではまだ辿り着いていないグランドセントラルの自給自足な写真をフライングで貼ります(笑) ニューヨーク関係なさそうな映画でいきなりこんなのが出てくるあたり、やはりまだ引き寄せられているのだな、わたし。

"This is me"

このワードは「グレイテスト・ショーマン」が記憶に新しいところですが、なんでしょうね、新時代って感じがしますね。予告で見る限り、続編「シュガー・ラッシュ:オンライン」でディズニープリンセスたちが勢揃いしているのも納得な展開がラストに待ってます。かっこいいなあ、好きだなあヴァネロペ。

予想以上に心底楽しんでしまったので、続編のほうも早速観にゆきます。楽しみ。

(2018年242本目)


追記:しっかり翌日観ました。