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主に映画の感想文を書いています

グーニーズ(1985)

「片目のウィリー」とはなんぞや、で鑑賞。

あらすじ

屋根裏で見つけた宝の地図を頼りに、少年たち=グーニーズが一世一代の大冒険を繰り広げる物語。

来いよ、片目のウィリー。

デッドプール2(2018)」でこんな台詞がありまして。サノスことケーブルことジョシュ・ブローリンが出演してた本作から来てるらしいんですけど、タイトル以外まったく知らなかったので観ました。んで、てっきり「片目のウィリー」ってジョシュ・ブローリンの役なのかと思ったら違うんですね(笑) そもそも生きてすらいなかった!

本作はスピルバーグが製作総指揮になっていますが、「製作総指揮」って関与のレベルがわからなくて毎度モヤッとします。ただ、特典映像の最初で監督を差し置いてスピルバーグが喋っていたのでそれなりに携わっているのかも。洞窟でのトラップがインディ・ジョーンズ風だな〜とか、オルガンの音で扉を開けるシーンが未知との遭遇って感じだな〜とか、思ってはみたものの真相は果たして。

作風としてはだいぶ子供向けのように思います。ちょうど「オズの魔法使(1939)」を観たばかりで、低年齢層向けの名作が偶然続いてしまいました。1985年には我らが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」があるし、最近出会った「ブレックファスト・クラブ」もあるし、ということで30代のわたしにはさほど響かぬ作品でしたが、まあでも、子供の頃に見たらワクワクしたんだろうなあ。あんな廃れたレストランの地下にあんな洞窟があって、海賊船とお宝に通じるだなんて。確実にロマンはある。うむ。

(2018年134本目)