2022年6月に観た映画やいろんなことを振り返ります。リンク先は感想記事、並びは鑑賞順です。公開から3ヶ月くらいまでのタイミングで鑑賞したものを新作、それ以外を準新作/旧作としています。先月分の振り返りはこちら。
- 新作映画
- トップガン マーヴェリック(2022)
- 犬王(2022)
- 私だけ聴こえる(2022)
- マイスモールランド(2022)
- まっぱだか(2021)
- PLAN 75(2022)
- ベイビー・ブローカー(2022)
- FLEE フリー(2021)
- 三姉妹(2021)
- 歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡(2019)
- 準新作/旧作映画
今月は結構新作を観ているのと、劇場鑑賞も何気に15本と多めです。本当にもう新作の絶えない日々と言いますか、観るもの観るもの一定水準以上に良くて、だけど端からどんどん忘れていって、もっと一作にじっくり向き合いたい気もしてしまいますが仕方ないのでしょうね。
そんななか、今月ひときわ大きい存在だったのは『マイスモールランド』かなと思います。
映画でこんなに自分が動かされたことってないかもしれなくて、自分ですらこんなに動かされるんだったら、けっこう真面目な話、映画で世界は変わるぞと。そんな作品でした。未見の方は、これはどうかぜひ、できれば『FLEE フリー』とあわせてご覧ください。日本人にマストな映画です。
映画以外の部分も含めて『春原さんのうた(2021)』と同じようなベクトルで入れ込んでしまったのは『まっぱだか』。チュプキでの舞台挨拶2days、楽しかったです、すごく。神戸・元町映画館に行きたい!
『春原さんのうた』といえば昨晩「キノコヤ」さんへ久しぶりに行ってきました。キノコヤさん製作・黒川幸則監督作品『にわのすなば GARDEN SANDBOX』がマルセイユ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門にノミネートされたとのことで、渡仏のためお店は今日から2週間お休み! すごいなあ。ポレポレさんでの上映楽しみにしています。
そのほか、新作はどれもその時々で夢中になりました。良作傑作名作だらけでした。準新作のほうに入ってしまった『誰かの花』もめちゃくちゃ面白かった。細田守監督の作品をあらためて総ざらいできたのもいい機会でした。
さて、そんなわけで2022年上半期が終了。鑑賞総数は、やや曖昧なカウントですが112本、うち劇場鑑賞が74本。下半期もうれしい悲鳴を上げ続けられますように!