2020年10月に観た映画を振り返る
10月の鑑賞映画を振り返ります。9月分はこちら。
- 新作
- 旧作
- The Witch/魔女 -第1部 転覆-(2018)
- JSA(2000)
- 海外特派員 ある映像作家の場合(1968)
- マヌケ先生(1998)
- 四月の魚(1986)
- 映画の根「この空の花─長岡花火物語」全記録 或る都市の「志」の物語(2014)
- 海辺の映画館─キネマの玉手箱(2020)舞台挨拶付きでの再々鑑賞
- ホワイト・ラブ(1979)
- シークレット・ミッション(2013)
今月は先月と同じく、やや少なめの15本。ただ、オンライン開催の「京都国際映画祭2020」で鑑賞した大林監督の「劇場映画以外の作品」なんかは含めていなかったり、と言いつつドキュメントは含めてたり(1本6時間の作品もある)、3回目の『海辺の映画館』も2ヶ月ぶりだったので今回は含めてしまったり、などと例外多めです。まだ感想を書けてない『ホワイト・ラブ』は大林監督が「出演」しているモモトモ映画。そのうちどこかに混ぜ込みます(追記:混ぜ込みました)。
製作国でいうと引き続き日本含むアジア圏の映画が圧倒的多数。ここのところ、いわゆる洋画をほとんど観ていませんね……。そんななか、ほぼ唯一の洋画である『異端の鳥』を今月の一本として推しておきます。
これはほんと、あとを引く面白さでした。地獄絵図みたいな映画なのに、もう一回観たいと思えてしまう。それぐらい魅力的でした。公開規模は小さいですがご興味ある方はぜひ劇場の集中できる環境でご覧いただきたいです。
それから今月大きかったのは韓国ドラマですね。『The Witch/魔女』をきっかけに『梨泰院クラス』『愛の不時着』とNetflix配信の2大タイトルに見事のめり込んでしまいました。これらの作品は1話の尺が短めの映画くらいありますから、それを合計32話、時間でいうと相当捧げております。にしては映画結構観れた、とも言えるのかな(笑)
興味関心の向き方というのはおもしろいもので、どちらかといえば欧米大好きだったわたしが今は明らかにアジア圏のほうばかり見ています。特に韓国は、文学、映画、ドラマと多方面から摂取しているのでもうしばらくブームが続きそうな予感です。そういえば是枝作品履修、また止まってる……! あんまり合わないのかな。まあ、気が向いたときに。