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Netflix映画「エノーラ・ホームズの事件簿(2020)」雑感|強く逞しく可愛いミリボビちゃんが見れて満足

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Netflixオリジナルの映画作品として配信されている『エノーラ・ホームズの事件簿』を観ました。主演は『ストレンジャー・シングス』シリーズのミリー・ボビー・ブラウンシャーロック・ホームズの妹(という設定の)エノーラを主人公とした同名小説が原作です。

さて、まず少女エノーラは16歳にして天涯孤独状態になってしまいます。なにやら悲劇的ですがノリとしては全く正反対で、なにせいきなり「何から話す?」と話しかけてくる系。そう、『デッドプール』や『フリーバッグ』のような──いやあんなR指定系ではなくて、物騒ながら平和な、いたってファミリー向けの作品でございました。

見どころはやはり、ミリボビちゃんことミリー・ボビー・ブラウンの強く逞しく可愛いところでしょう。可憐なドレス姿から男装まできっとどれかは刺さる七変化、危険物の取扱いにも長けた武闘派っぷり、勝機ありと思ったらいちいちカメラ目線でウインクしてくれるサービス精神(水中ウインクめっちゃ好き)、ん〜〜たまりませんねエノーラさん。

ぶっちゃけこれだけで十分に満足なので、ストーリーは別にこれといって面白いわけじゃないんだよなとか不満もなくはないものの、まあどうでもいっかなって感じです。ミリボビちゃん好きな方はマストでどうぞ。あ、そのほかヘレナ・ボナム=カーターやフィオナ・ショウなど脇を固める女性陣も強いです。以上!

(2020年165本目/Netflix