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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文/期間限定でNY旅ブログ連載中

半年で映画の感想を100本分書いて良かったこと

今年に入ってから、観た映画の感想を必ず書き残すようにしています。先日で100本目に達したので、100本分の感想文を書いたことになります。

そもそも、この「はてな」を使い始めたきっかけ

ここ1年くらいは映画鑑賞がマイブームとなり、家でも映画館でも結構観ています。そのたびつらつらとTwitterに感想を書き殴っているものの、しっかり残るところに(Twitterも残るけど)ちゃんとまとめて残しておいたほうがいいかなーという気分になったため、久々にここを使ってみることにしました。

140字以上に対応する文章力リハビリのために - 353log

2017年4月のこれが一応の意思表明(結局2017年中は続いていませんが)。もともとわたしは熱心なはてなダイアラーだったこともあり、すっかりTwitterに満足した現状でありながらやはりブログ形式に対する未練があったんですね。自分自身、映画鑑賞後に感想ブログ等を漁るのが大好きなので、他の人にとっての「感想ブログ」になりたいという願望もありました。

映画を「趣味」にしたきっかけ

ちょっと脱線しますが。わたしには一応「音楽」というれっきとした趣味があります。聴くのも好きですし、吹奏楽団に所属して演奏することも長年続けています。ただ、リスナーとしては新規開拓の意欲があまりないこと、プレイヤーとしての楽団では幹部的な立場にもいるため純粋な趣味性は得られなくなっていることなどの理由から、「純粋な趣味」をずっと探していました。

わたしの特徴として、一般的な30代男性より「時間がある」ということが挙げられます(お金はない)。職場の徒歩圏内で一人暮らしをしており、職場での拘束時間も比較的短いことから、毎日ある程度のまとまった自由時間を確保することができます。その時間をより有効活用できないかと考えたとき、「これまであまり観てこなかった映画というものをたくさん観れるのでは?」という選択肢が生まれ、そして選んだというわけです。それが結果的に、めでたく念願の「趣味」となりました。資格の勉強とかそういった方向へいかなかったところに意識の低さが垣間見れます。

今年から感想文を書くようにしたわけ

で、また話は戻り、冒頭に書いた通りなのですがその理由のひとつは「せっかくたくさん観てるのに書き溜めていかないのはもったいない」。昨年も約100本観ていながら感想はTwitterに垂れ流したものしかないため、ネット上の資産(というにはおこがましいですけど、自分は資産と思って他の方の感想ブログ等を読んでいます)にはなりづらい。てなわけでキリの良い年初めから始めた次第です。
1本目の感想記事はこれ。感想文のスタイルもたった半年でかなり変化があって、最初の頃はとにかく簡潔に書こうと思っていたみたいです。しかし長文気質が黙っておらず、何日も経たずに段落数は増え、ほどなくして現在の長文スタイルに落ち着いた感があります。文体もいつしか「〜なんですよね」を多用する外向きなものになりました(理由:書きやすい)。

外向きとはいえ、基本的には自分用のメモです。長文化のわけには、調べて「なるほど!」と思ったようなことを書かずにはいられないというのがまずあります。自分が興味深く思った情報は全て書いておかないと意味がないのです。

あらすじを書くようになったわけ

途中から「あらすじ」を書くようになってきました。Wikipedia等からの引用はせず、必ず自分の言葉で書くというルールを設けています。これにも大きな理由があり、それは「面白かった映画の内容を端的に説明できない」というもどかしい経験が多かったことに起因しています。

最近わかったことなのですがわたしはどうやらものすごく記憶力が悪く、「なんかよく覚えてないけどすごい面白かった記憶はあるよ!」という伝え方をしてしまうことが非常に多かったのですね。これではせっかくの名作も的確にプレゼンテーションできない!ということで、まず自分の言葉で内容を噛み砕いて文章化する作業というのを組み込むことにしたわけです。時間はかかるものの、好きな作業です。功を奏しているかという点については、少なくとも「やらなかったときよりはマシ」と実感しています。たまに「しゃらくせえ五感で味わえ!!!」と思うときは省略します(笑)

教育の必要性を噛みしめる

この「感想文プロジェクト」を始めてから痛感していること。それは自分の文章力がかなり低いということです。文章を書くのは好きなほうだと思っていたのですが、こういった文章を書く場合に必要な構成力、要点をまとめる力などが極めて乏しいと感じるようになりました。たとえば大学で幾多のレポートをこなしたり卒論に取り組んだりしていればもう少しうまく書けるようになっていたのでは、と思う高卒の身です。まあ、今から頑張るしかないですね。

ポジティブな向きでは、歴史や社会問題といったものに対する興味が非常に強くなりました。人種差別問題に米ソ冷戦、映画のバックグラウンドとして置かれるワードは意外に結構偏っています。同じような時代背景や題材が何度も続いたとき、否が応でも勉強したくなります。今なら歴史の教科書も熟読できるに違いありません。大人になると勉強したくなる、ってのはこういうことなんですね。

半年で映画の感想を100本分書いて良かったこと

すでに書いた点含めいろいろありますが

  • さすがに3桁は達成感がある
  • 140字以上の文章を書くことに抵抗がなくなった
  • 毎日のようにうんうん悩みながら感想文を書き上げるのはわりと楽しい
  • おもしろかった映画のプレゼンが以前よりはできるようになってきた
  • 映画鑑賞に費やした時間が無駄にならない気がする
  • 少しは映画に詳しくなってきた
  • 歴史や社会問題に興味が持てるようになった

とかでしょうかね。

今後の課題としては、「他人の評に流されない」ことを心掛けたいと思っています。鑑賞後にある程度の調べ物をしてから書く弊害で、「一般的な評」に寄せた内容になってしまうことが多々あります。特に「解釈」というものに関してはその傾向が強いです。解釈は人それぞれで本来いいはずなのですから、「自分はこう思った」をもっと大事にしていかないとなと常々反省しています。ぶっちゃけ「こいつ分かってないな」と思われるのがこわい! 映画こわい!

びくびくしつつも映画というものはですね、語彙としての映画知識、教養、いろんなものが問われて取り組み甲斐のある趣味です。生粋のオタク気質を発揮して、これからも息長く楽しんでいけたらと思います。