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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文/期間限定でNY旅ブログ連載中

フィフス・エレメント(1997)

代表作に「レオン」を挙げてしまうとその後の作風に幅がありすぎてちょっと複雑な気持ちになるリュック・ベッソン監督作品。

あらすじと感想

時は2200年ごろ。なんと地球がピンチ! 今こそ、300年前から伝わっている「フィフス・エレメント=第五の要素」とかいうなんかよくわかんないやつで地球を守るのだ!

すみません、あんまり語ることがない(笑) ざっくりの感想は、想像を絶するB級映画 「レオン」で資金集めて撮りたかったのがこれかい!!って突っ込みたくなりますね。いや嫌いじゃないけど! いいとは思うけど!(しかしこれを観ると、わりと似たような絵面でありながらB級にならなかったスターウォーズEp.4はすごいな、と思うのでありました)

ノーコメントもあれなので少しだけ語りましょう。お名前だけはよく聞くミラ・ジョヴォヴィッチさん、初めて拝見しました。タクシー突き破って登場したリー・ルーちゃんがニカッと笑うところ、人間離れした可愛さでたいへん印象的でした。苦しいシーンになってくるとかなり「レオン」のマチルダちゃんっぽくなりますね。女の子の撮り方が全く同じですね。とてもいいと思います。

リー・ルーちゃん、あとはなんといっても某「HOT LIMIT」的コスチューム。あれはこれのオマージュということでいいんでしょうか。いいことにしましょう。カリスマデザイナーの作らしいし。

オレンジの髪が超似合ってるリー・ルーちゃんはじめ、全体的にマンガっぽくて文字通り独特のカラーがある映画です。オカマDJとかすごいワンピースに出てきそうなキャラよね。ただブルース・ウィルスのオレンジなノースリーブは手抜きじゃないんだろうか…。わたしはすごいダサいと思う…。

「レオン」でも大人気のゲイリー・オールドマンさんは今回もサイコパス風味の悪役さん。あんな妙ちきりんなビジュアルでもそこそこ格好良く見えてきちゃうのは腑に落ちない。なんだあの生春巻きみたいなやつ。

未来描写は結構好きでした。ギミックたっぷりのワンルーム、羨ましいです。小舟型の「やってくる屋台」みたいなのも面白いし、やたら安全確認しっかりしててすぐには飛び立ってくれない旅客機も好き。空飛ぶイエローキャブの古めかしさとか、2200年代でもデザインの変わらぬマクドナルドのドリンクとか、「この未来、愛せる」っていう描写は各所に。

とまあそんな感じで、なんだかんだそれなりに楽しんだ感じになりました! リュック・ベッソン監督最新作「ヴァレリアン」への不安が少し高まりましたが近日中に鑑賞したいと思います…!

(2018年69本目)