- 出版社/メーカー: PONY CANNYON Inc(JDS) = DVD =
- 発売日: 2018/02/21
- メディア: Blu-ray
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あらすじ
無人島へ漂流してしまった青年ハンク。絶望感から首吊り自殺をしようとしていたそのとき、ひとりの男が浜に打ち上げられる。仲間登場!と期待するも男はすでに死んでいたためハンクは観念して再度首を釣ろうとするが、腐敗ガスの排出によって浜辺の死体が激しく動き出し、再び海へ戻っていく。置いていかないで!と海に浮く死体を追いかけてまたがるや、死体のお尻から排出されるパワフルなガスによってまるでジェットスキーさながらハンクと死体は海を駆けるのであった。ヒャッホー!(完)
っていうのが冒頭5分なんですよ。オープニングがクライマックス。アバンタイトルだけでなんらかの賞が取れそうな映画です。そこから90分ほど何をするかといえば、スイスアーミーナイフ(=十徳ナイフ)のようにお役立ちな死体くんをフル活用して山中でサバイヴしまくるんです。そしていつしか死体くんとの友情も育まれていくんです。すてき。
粗雑で馬鹿馬鹿しくてすこし感動的
もうほんと、最高にしょーもないオナラ映画でした。ただ100%しょーもないかといえばそうでもなくて一応ちょっとだけ考えさせられるようなところもあるんですけど、でもまあ98%くらいはしょーもない映画でした。Wikipediaの作品ページに載せられていたこの評が的確だと思います。
粗雑で馬鹿馬鹿しいが、ふたりの良い演技と、音楽と編集の上品な使い方によって、すこし感動的なものになる
「すこし感動的なものになる」っていう表現が、ビンゴ!笑 すこしよ、すこし。「ジュラシック・パーク」の音楽には騙されないぞ。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2014/03/05
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これ以上に「怪演」という表現がふさわしいケースはそうないであろう「死体役」ダニエル・ラドクリフの怪演、一見の価値ありです(彼の親友ハンク役ポール・ダノもとてもよいです)。しょーもない下ネタに溢れているので鑑賞時のシチュエーションにはご注意を。
(2018年49本目)