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さてこの映画。久々に「うっわ…」系の作品に出会ってしまいました。「うっわ…」だし「こっわ…」って感じです。「愛してる、愛してない…(2003)」でオドレイ・トトゥに抱いた感情を、今回ルーニー・マーラに抱いてしまいそう。すごく似ているこの感情…。
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と一旦ここで締めたのですが、そもそも自分用メモだったので以下ネタバレします(笑)
あらすじ
サイド・エフェクト=副作用。ルーニー・マーラ演じるエミリーは鬱病を患っていた。夫の服役、流産など、彼女には辛い過去が多数ある。あるとき自傷行為として自動車事故を起こしたエミリーは、精神科医のバンクス博士と出会い、定期的な治療を受けるようになるが、処方された薬がもたらす副作用「夢遊病」によって、こともあろうか服役を終えたばかりの夫を無意識に殺害してしまう。バンクス博士は医師としての責任を追及されることになるのであった。
ネタバレ雑感
いやはやこれ騙されますって。ジュード・ロウ演じるバンクス博士が「過去の行動で未来は予見できる」的なことを言うんですけど、それこそルーニー・マーラという役者の起用から完全にミスリードを狙いに来てる感じもすごいあります。ルーニー、決して悪党役ではなく、感情移入しやすい役どころのイメージですもん。彼女の演じるエミリーに、あの未来は予見できない!
最後の最後までエミリーは守るべき存在な気がしてしまうし、バンクスはあんなにいい先生だったにも関わらず精神崩壊あ〜らら〜と引いた目で見てしまう。まさかバンクスがずっと正しかったなんて。
「ユージュアル・サスペクツ(1995)」で某人物(巻き込みネタバレ防止で一応伏せる笑)が五体満足に歩き始めるのを見たときと同じ「唖然」感を味わうことのできる作品ですね。あと「鑑定士と顔のない依頼人(2013)」とかも似た系統ですかね。あ、同じ年だ。なんて疑心暗鬼になる年なんだ…。
(2018年43本目)