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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文/期間限定でNY旅ブログ連載中

北北西に進路を取れ(1959)

初・ヒッチコックでした。なかなか手をつけらないでいたんですが、「めまい」とか「サイコ」あたりは相当クセ強そうなので、タイトル的に初心者向けっぽいやつをセレクト(笑) いや、クセ強いのは好きなんですけど。

いきなり音楽がかっこいい

と思ったら、バーナード・ハーマンでした。お名前は存じておりますというくらいで、実際に観た作品はまだ「市民ケーン」だけでしたが。すごい強烈なインパクトがありつつも、あんまり映画音楽っぽくはないよね?という印象。ガラス張りのビルをグリッドに見立てたオープニング映像もかっちょええです。

ボンドガール??

ケーリー・グラント(なんだかんだ「シャレード」でしか見たことなかった!)のお相手役エヴァ・マリー・セイントさんが、なんだかすごくボンドガールっぽい!と思って調べたら、この作品自体007シリーズに大いに影響を及ぼした作品という位置付けになるそうで、まさに「ボンドガールのルーツ」的なキャラクターみたいです。ほんとこの、ケンドールっていうブロンド女性、シンプルな服装も色っぽいしドレッシーなのも映えるし、(ちょっと滝沢カレンに似てるのが気になるけど)素敵なボンドガールです。ボンドガールじゃないんだった。

ストーリー

「North by NorthWest=実在しない方角」を追うというシャレたタイトル通りのお話ですが、思いのほか展開が読めなくて凝ってるなあと思いました。人違いを証明しようとして逆にどんどん「カプラン」になっていくくだりが特に序盤面白くて、その感じでいくのかな?と思ったらそういうわけでもなく。ほんと、なかなか読めないです。ただ、筋は面白いだけに、ちょいと映像がチープ気味なのが時々気になっちゃいました。合成、雑じゃない?とか(笑)

まだヒッチコック1作目でなんとも言えないため、他の有名作もちょいちょい観ていきたいです。

(2018年34本目)