353log

主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文

ダンケルク(2017)

みんな大好きクリストファー・ノーラン監督の最新作。なかなか独特な作品でした。

映画館で観たらさぞや…

とりあえず最初の感想は「めっちゃIMAXやな!」でした。画面が、でけえ。これは劇場で観たらすごいのだろうな〜。音響もしかり(デジタルな効果音かと思いきや、よく聴くとチェロあたりの刻みだったりするハンス・ジマーの音効、さすがです)。ちなみに撮影監督はすっかりお馴染みホイテ・ヴァン・ホイテマさん。

地味な中にもノーラン節

びっくりするくらい台詞が少なく、びっくりするくらい男しか出てこない、結構に地味な作品だと思うんですが、「陸:1週間」「海:1日」「空:1時間」という3つの異なる時間軸を同じ106分の尺に引っ張ったり縮めたりして同時に見せるっていう「ノーランっぽい感じ」を序盤で提示してくれるので、ああ、ノーランっぽいやつと思っていいのね、という気分になれます。

「静」が印象的

終盤の目玉であろう「プロペラが止まるもグライダーのように滑空し続ける戦闘機」のシーンであるとか、なんの前触れも台詞もなく突如フレームインしてくる「入水自殺しようとしているであろう人」のシーンであるとか、きわめて「静」なシーンたちが特に印象に残ったなあと思いました。ちなみにあの戦闘機はスピットファイアといって、日本でいう零戦ポジションの、とてもファンの多いやつらしいです。

ニムロッドに持っていかれる

ハンス・ジマーと思って聴いていた音楽になんかちょっと聞き覚えのある音階が紛れ込んできて「あれ、もしかして、ニムロッド?」と眉間にしわを寄せていたら2回目くらいで確実にニムロッドになって「おお〜〜〜ニムロッド〜〜〜」ってなるとこがすごく好きでした(ニッチ)。イギリス軍の帰還には威風堂々としたイギリス産の音楽がよく合います。

エニグマ変奏曲 - Wikipedia

レンタル返しちゃったけど、もう一回観たいな。初見じゃ正直よくわかってないところも多かったので、解説サイトなど読んでからまたもう一度観るべき映画な気がします。

(2018年30本目)

※後日、IMAXの再上映で観てきました。

ダンケルク(2017)をIMAXで観てきました - 353log