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主に映画の感想文を書いています

ティファニーで朝食を(1961)

ティファニーで朝食を [Blu-ray]

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ヘプバーン作品はもう10作くらい観ているというのに、なぜか観ていなかった一本。週末にヘプバーン展へ行こうと思っているので、それを理由に鑑賞。結論から言うと、ヘプバーン作品のなかではヘタしたら一番ピンとこなかった。まずもう、お話がどうにもおもしろくない(合わない)な〜というところなんだろか。

「七年目の浮気(1955)」を思わせる初対面シーンのせいもあるのかもしれないけれど、キャラ設定がどちらかというとマリリン・モンローのそれだよねという印象。それもそのはず?、当初のキャスティングはマリリンだったらしい。もちろんヘプバーンの魅力大放出で骨抜きにしてくるようなシーンもあるのだけど、全体的にはマリリンのほうが合っただろうな〜とつい想像を。

万引きのシーンの音楽がピンクパンサーっぽいと思ったら同じ監督だったのでつまりマンシーニと二人掛かりの豪華なセルフパロディだったのかとほくそ笑んだり、ミッキー・ルーニーこんな有名な作品であんな役やらされちゃって…と同情したり、猫かわい〜と思ったり、書きたいことはそこそこ出てくるけど、観終わったあとの感想は「ほう」でした。

(2018年13本目)
(とはいえ未見でヘプバーンは語れないわよね…度:★★★★★)