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主に映画の感想文を書いています

NY旅行記【往路編① 成田でそわそわ】

NY旅行記5本目。この記事の続きです。 5本目にしてようやく本編に突入しますが、まだ成田です。ここから文体は日記風に変更。

出発(家を)

2018年11月21日 水曜日。ついにこの日が来てしまった。いつもどおり起きてみたところで、フライトはだいぶ先の17:45。とりあえず平日休みの有効活用で銀行案件などを申し訳程度に済ませてから、昼には成田に着けるよう早々と家を出る。

成田エクスプレスを使うか普通にちんたら向かうか当日まで悩んだが、日本で疲れてどうすると思い直してNEXに。一番安く上がりそうな渋谷乗車を選んだら、じつは半蔵門線からNEX乗り場までの連絡は最強に悪いらしく、知恵袋などを読みながら早くも青ざめる。日本で疲れてどうする…。

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でもまあ、トーキョーの人間だからちょっとくらいハードな乗り換えは慣れたもんである。そこそこ余裕でNEX乗車。新型になってからNEXに乗るのは初。旧型ほどではないが心弾むデザインだ。すき。車内もがらがらで、超快適に成田着。これはNEXにして大正解。

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成田はLCCターミナルしか来たことがなかったので、国際線ターミナルの場違い感に震えながらスーツケースを滑らす。無印のスーツケース、ものすごく気持ちがいい。この床を永遠に滑らせていたい。だが飛ばねば。ていうかその前に預けねば。

(写真)今回の全荷物。このリュックで結構いろんなところへ行ったけれど、君ついにニューヨークまで来るのか。すごいな。

チェックインの前にまずグローバルWifiの受け取り。それから自動化ゲート登録へ。これをしておくと日本の出国と入国がスムーズにできるようになるのだとか。ただ、登録窓口が見つからなくてターミナル内を彷徨っているスムーズでないわたし。そろそろ見つけないと警備員に怪しまれそう。と思っていたところで偶然発見。よし、と思ったが窓口のお姉さんが異様に怖くてビビる。日本であんな怖いお姉さんあり?? まあ、なに食わぬそぶりで無事登録完了。

ともあれ、これで準備OK。超アーリーなチェックインを済ませ、スーツケースも早々と預けて身軽に。案内の人にチェックイン場所を尋ねたとき、浮ついているのでビジネスとエコノミーどっちが安いのか瞬時に判断できなかった。思わず「安いほうです!」とか言ってしまった。先が思いやられる。

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巨大な電光掲示板で自分のフライトをチェックして、もうやることもないのでさっさとセキュリティーチェック、出国。去年福岡旅行をした際、うっかり安全靴を履いたまま通ったせいで引っかかる(安全靴は金属板が入っている)とかいう凡ミスをしたわたし。今回はスムーズに通り抜ける。出国では早速あの自動化ゲートとやらを利用。こちらもスムーズに通過できるはずが、パスポートのスキャン場所を間違えてスタッフさんが飛んでくる。常に油断は禁物である。

自動化ゲートではスタンプが押されないので、隣にある事務所で押してもらい、いざ免税エリアへ。すごい。広い。TAX FREE AKIHABARAってなんだ。白い恋人も売ってる。なんでもありだな。

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歩き回っていたら足が痛みを訴え出し、おいおいまだ日本だぞと自分が心配になる。時間は有り余っているがこれ以上歩くとよろしくなさそうなため、誰でも使える有料ラウンジ「Narita TraveLounge」にて腰を据えることにした。綺麗で広くて電源取れて食事もできて飛行機も眺められる。これはよいところ。

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1,200円で時間無制限、フリードリンクやスナックがいただける。小腹が減ったのでカレーを注文したけれど、このあと機内食を食べるんだったと思い出し、やや後悔。そしてこのあと最初の機内食はカレーだった。

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Time has やっと come. お待ちかねの搭乗時間になったので搭乗口へ。ちょっと驚いたことに、外人さんが圧倒的に多い。明日はThanksgiving、やはり帰省する人がこの便を使うのだな。既にあっちの空気を吸わされているようで、緊張が高まる。自分の番号が呼ばれたので列に並ぶ。「もうそろそろ呼ぶので…いいですよ!」 マジかよ!さっき呼んでたって!絶対! 高まっていたはずの緊張は何処へやら。

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さてさて、覚悟を決めて搭乗。これに乗ってしまったらもうニューヨークへ降り立つしかない。がんばれ、がんばるんだわたし。

往路編②へ続く。