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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文

ゴッドファーザー(1972)

言うまでもない作品でございます。「ゴッドファーザー PART2・3」をいつか観ないとな〜と思いつつ、かつて観たPART1の記憶がどんどん薄れていくので気合いを入れて観直すことにしました。こんなこともありましたし、自分への口実は十分!

あ、2018年10月現在、PART1〜3全てPrime会員特典で鑑賞できます。

あらすじ

コルレオーネ家はニューヨークに拠点をもつイタリア系マフィア。家長であるドン・コルレオーネマーロン・ブランドが暗殺者の手にかかったことを引き金に、長年沈静化していたニューヨークのマフィアたちの抗争は再燃する。ドンの三男であり兄弟中唯一の堅気だったマイケルアル・パチーノは、次々と襲い掛かる悲劇を食い止めるため立ち上がる。

2回目的な感想

黒澤明「悪い奴ほどよく眠る(1960)」からインスピレーションを受けたというオープニングの結婚式シーン。記憶がごっちゃになってましたが、こちらのケーキにメッセージ性はない模様。ここでドンがいろんな人の頼みを聞いているのは「娘の結婚式の日には頼みを断れない」というシチリア人のしきたりからだと知り、そういうことだったのか!と膝打ち。ただの悪いシーンかと思っていた…。

かなり早い段階でドンが撃たれて衝撃を受けるわたし。全然覚えてないじゃん(笑) 観てよかった。フルーツを紙袋で買うのって、なんか憧れませんか。マイケルがドン襲撃を知るラジオシティ・ミュージックホールのシーンで、直前に観ていた映画は「イングリッド・バーグマン」が「尼さん」らしい。なんだろう。「六番目の幸福(1968)」…だと時代が違うし尼さんではないか。調べたら「聖メリーの鐘(1945)」という作品でした。

聖メリーの鐘 [DVD]

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ゴッドファーザーといえばなんといってもあの音楽! 「愛のテーマ」がずっと流れてた印象のあった本作ですが、実際のところは半分以上経って、マイケルがシチリアに来たところでようやく流れます。一度流れ出したらそこからは記憶通りひたすら流れてます(笑)

マイケル役のアル・パチーノ、わたし最初「卒業(1967)」あたりのダスティン・ホフマンかと思ってしまいました。Wikipediaによるとキャスティングの時点ではロバート・レッドフォードが有力だったそうで、いやいやそこもやっぱりダスティン・ホフマンでしょ!という「大統領の陰謀(1976)」的連想に。ちなみに本作の撮影は「大統領〜」も手がけたゴードン・ウィリス。過剰なまでの陰影を多用するカメラマンとして名高いようですが、特に葬儀場での、陰影で表現するドンの悲痛な表情がとても印象的でした。

終盤で洗礼を受ける乳児がソフィア・コッポラだったというのは驚き! マイケルがゴッドファーザーなのね…。この子がのちに「ロスト・イン・トランスレーション(2003)」とか撮るのね…。なんだか感慨深いわ…。

というわけで、すっかり新鮮に楽しめたのでこれで満を持してPART2にいけます!

(2018年216本目)