オーシャンと十一人の仲間(1960)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2002/03/08
- メディア: DVD
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あらすじ
ダニー・オーシャン(フランク・シナトラ)は第二次世界大戦当時の空挺隊仲間10人を誘ってラスベガスのカジノ強盗を企てる。新年の騒ぎに紛れたその作戦はあっけなく成功するが、意外なところから情報が漏れてしまい…。ビターな「同窓会」のお話。
よくここから「オーシャンズ11」作れたな!
っていう感想ですね、はい(笑) これといっておもしろくない! すごい!
まず11人が揃うまでに1時間かかるんですけど、そこがとりあえず眠いです。顔の区別が付かないというのもあります、同じような顔のメンバー多くない…? そしていざベガスでミッション開始! 終わり! 早っ! 「オーシャンズ11」のようなインポッシブルなミッション感は全然なくてあっけなく成功。すごい!
んでもって「オーシャンズ11」にはないパートとして、カジノ強盗後のもうひとミッション。死んだ仲間の棺にお金を詰め込んで運ぼうとするも手違いで火葬されちゃって盗んだお金も友人も灰になってしまうという攻めすぎな展開でジ・エンド。くそビターだな!
というわけであらためて、よくここから「オーシャンズ11」作れたな!という逆にびっくりな作品でした。
かろうじての見どころなど
▼シャーリー・マクレーン可愛い。この2ヶ月前に「アパートの鍵貸します(1960)」が公開されているらしいシャーリー・マクレーン。本作では同じ髪型のままカラーで拝めます。白黒以外のシャーリー・マクレーンにビビッときたことがなかったのですがこれは可愛い。カメオ出演レベルの超ちょい役ながら、本作一番の見どころ!(どうなの)
▼やたらとドナルド・オコナー。カジノでドナルド・オコナーがショウやってるっぽい看板、やたらと出てきます。ドナルド・オコナーは出てきません(多分)。
▼ていうか火葬なんですね。あと、あの教会でこれ見よがしに掲げられてるフリーメイソンっぽいやつはどんな含みが…?
▼「E-O-イレブン」っていう謎の歌とワードは、11を出したら勝ち!な「クラップス」というゲームに関連しているらしいです。
▼カウントダウンのシーンはなんかよかった!
以上、ウンチクのネタとしては価値ありですがそんなにおすすめできません。普通に「オーシャンズ11」観ましょう。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
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(2018年171本目)