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主に映画のあらすじと(まとまりのない)感想文/期間限定でNY旅ブログ連載中

NECフィールディング「世界遺産劇場 第17回 -富岡製糸場-」第二夜:坂本真綾 "Open Air Museum" / 富岡製糸場 中庭特設ステージ(2011/09/19)

なかなか仰々しいタイトルですが場所が場所なら、ということで。群馬県富岡市富岡製糸場で開催された坂本真綾のコンサートへ行ってきました。この世界遺産劇場という催しは2006年にスタート。日本各地の文化遺産と候補地で開催されているようですが、今回はユネスコ世界遺産暫定リストに記載された富岡製糸場での開催となりました。2日前には東京スカパラダイスオーケストラも同じ場所でライブをおこなっています。

かなりのプラチナチケットになるのかな、と思ったものの、無事にファンクラブ先行でチケットをゲット。当日券も出ていたので余裕はあったようです。車や新幹線で行けば大した距離ではありませんが、プチ旅行気分を味わいたかったのでいつものように鈍行列車で行くことにしました。とは言っても新宿から高崎までは湘南新宿ラインで一本です。加えて、新幹線気分を味わいたかったので快適なグリーン車です(笑)

しかし高崎からがいきなりローカルに。最寄り駅である上州富岡駅までは上信電鉄に乗って行くのですが、この電車が一時間一本の二両編成でワンマンという絵に描いたようなローカル。さほど本数など気にせず高崎でぷらぷらしていた僕はちょっと冷や汗をかくことになるのでした。

発車まで30分以上ある電車に乗り込んでぼんやり座っていると、明らかに真綾ファンな人たちが徐々に増えてきて、さながら真綾列車と化していきます。そこそこ満員になったころ、ようやく電車は高崎を出発。想像以上にゆさゆさがったがったと揺れる列車がたまりません。初めての場所に対するわくわく感と緊張感で、気を抜くと酔ってしまいそう。万が一途中下車などするものならまた一時間待ちぼうけなので、そこは頑張らねばなりません。

揺られること30分、上州富岡駅に到着です。向かいの線路には、黒い小さな機関車が止まっており、汽笛を鳴らして出発するところ。ぞろぞろと線路を渡って、いかにもローカルな(失礼な表現ばかりで申し訳ございません)小さい駅舎を通り過ぎると、そこは富岡の街。地図は確認せず、人の波にのって歩いていきます。

いい感じに古びているけれど廃れてはいない、風情のある街並をてくてく。商店の窓にはライブのポスターが貼ってあり、いま日本で最も坂本真綾のポスターが貼られている街なのでは、などと。気がはやってあまり風景を見ずに早歩きしてしまいましたが、もっとゆっくり見てまわれば良かったなあと、あとで他の方の写真を見て思いました。

15分ほど歩くと、目前に見えてきたのは富岡製糸場。なおいきなり寄り道になりますがその手前にあるのは、今さっき「二階から真綾が降りてきた!」「同じ釜の飯を食った!」などと衝撃情報が飛び交っていた釜飯屋「おぎのや」さん。後の情報によると、このお店の二階がアーティストの控え室になっていたそうです。どうやってもファンに鉢合う控え室、果たしていいのだろうか(笑)


さて、ようやく富岡製糸場敷地内へ突入。これからライブではあるが、普通に一般公開されている様子。見学には一応料金がかかるはずなのだけど、これといってチェックポイントはなく、事実上誰でも見学できる状態に(一応わたくしは見学券つき切符を買っておりましたので良心の咎めなく、はい)。

てきとーにぷらぷら中庭のほうへ入って行くと、なにやら音が。というか声が。あの、坂本真綾というひとの。というわけで前々日スカパラの時点で話題にはなっていた、超だだ漏れリハーサルの真っ最中でした。わたくし、ほぼ全曲聴いて(聴こえて)しまいました。とほほ。一曲目と新曲は聴かずに済んだので不幸中の幸い。気分的には「昼の部見てから夜の部見る」みたいな感じになっちゃいました。おとくー。

ここから開場・開演までの間にもいろいろあったのですが、製糸場見学して古い機械に萌えたり、Twitterで知り合った真綾ファンの方々と初めてお会いしたり、ぐんまちゃん超かわいかったり、いろいろいろいろあったのですが、わたくしのまとまらない文章力をもってすると一体このレポがいつ書き終わるかも分からないし個人的な事情ですがこのあと用事が控えているのでさっさと書き終わりたいというのもありまして割愛させていただきます。


門を入ったところで非常にゆるーいチケットチェックを通り抜け(ライブ会場でカメラ持ったまま普通に通過したの初めてだわ)、これまた荷物チェックもなにもないチケットもぎり場を通過し、「開演後の写真撮影はご遠慮下さい」的な「今なら撮っていいの?」と疑問符がつく(実際撮っててもよかったっぽい)ゆるゆる撮影禁止アナウンスが流れるなか席へ。

製糸場の中庭をまるごと使った会場に、みっちり配置されたパイプ椅子。中央部分に照明塔があり、正面には野外フェスのような屋根付きステージ。赤レンガを背にした様は、なかなかの風格。そこそこ大きいステージながら、花道的なものは無し。僕の席はさりげなくかなり前のほうだったので、今のところ人生で一番大きな真綾でした。

ステージ上のポジションは向かって左から、鍵盤、パーカッション(パッと見ドラムのような巨大セット)、チェロ、ギター。今回のバンドメンバーは、FCイベントでお馴染みの(僕は初見でしたが)アコースティックバンド「キューカンバーズ」。メンバー4人中3人がきゅうり嫌いということで付けられたバンド名で、オリジナルTシャツもございます。事前にきゅうりのにおいを嗅ぎ付けたファンたちは率先してキューカンバーズTシャツを着用しておりました。

ところで。開演時間が近づくにつれ、もうひとつ近づいているものがありました。台風です。雨こそ降っていないののの風はかなり強く、ステージ上の黒幕がばたばたと音を立てて波打ち、かなり不穏な空気が漂っておりました。坂本さん、本人曰く生粋の晴れ女だそうなのですが、果たして持ちこたえてくれるのでしょうか。今後の展開に注目しましょう。


さあ! いいかげん開演しましょう!(わたしのレポが)


18時きっかり。開演前SEがフェードアウトし高まる観客。…を沈めるように、町内放送的な「夕焼け小焼け」が流れ始め、笑う会場。どうやらここでは18時に必ず流れるものだったようで、とりあえずこの「夕焼け小焼け」が鳴り止むまで正座で待つ会場(笑) というわけでオープニングSE「夕焼け小焼け」です。

そしてキューカンバーズのメンバーがステージに登場。軽く音のチェックをしてから、赤紫ワンピに身を包んだ真綾登場。前述の通り前のほうの席だったため、舞台袖からスタッフの「はい行きまーす」みたいな声が聞こえてプチ興奮でした。アコースティックギターストロークが始まり、なんの曲だろうと思っていると、一曲目は意外な「プラチナ」。さっきリハ漏れでは聴いていなかったので、しっかり驚くことができました。

二曲目は、ああまさにこの雰囲気にふさわしいやさしさに包まれたなら。僕はこのカヴァーがものすごく好きなので、早速至福でございました。もともとがアコースティックなアレンジゆえ、とっても良かった…。声の調子も良好で、あーこの声…この声だわ愛してるわと骨抜きでした。改めて、坂本真綾というひとの声に惚れ惚れ。心地よい風のなかでね、…強風のなかでね(笑)、聴くこの声はもう…。はい…三曲目いきましょう…。

あ、その前に、ギター嘉多さんのブログによればここでMCだったよう(MCとか全然覚えてない人です)。真綾の第一声は「ちょっとまってねー(よっこらせ)」でした。ここから、高めの椅子に座って歌ってたんだったかな。あまりの風に、マイクに風が乗りまくりで「ぼーぼーです(笑)」。「これはまだ荒天ではないわよ! おねがいー最後までやらせてくださいー!」。

この頃はまだ雨は降っていなかったので、そこそこゆるゆるとMC。世界遺産劇場というものの存在は前から知っていていつか参加してみたかったので今回叶って嬉しいこと、野外ライブは五年前の六本木ヒルズと合わせてこれが二回目であること、外で歌うのはすごく気持ちがいいこと、野外に合う曲をたくさん用意してきましたよということ、などなど。一通り喋ってから、「今日はみんなをちゃんとおうちに帰さないといけませんからね、喋ってないでさっさと歌いますよ!」と曲へ。

三曲目は「走る」。リハ漏れで最初に聴いたのはこの曲でした。僕が最初に買ったアルバムは「DIVE」なので、「走る」も結構思い入れがあります。生で聴けて嬉しかった。続けて「風が吹く日」。この曲、生で聴くとすごくいいですね。これまで特別好きというわけでもありませんでしたがかなり好きになりました。音源でコールアングレの部分をチェロが弾いていて、これまたとても良かった。芝生で座って聴きたかった。あ、ちなみに終盤までほぼ着席な客席でした。

ライブ前にTwitterで曲予想を見ていて「月と走りながら」が出ており、うーん自分のなかではかなりマイナーな曲だけどどうなんだろうなーなどと思っていたら見事的中で来ました「月と走りながら」。そういえば行きの電車のiPod真綾全曲シャッフルで「風が吹く日」と「月と走りながら」がちゃんと選曲されてたなあなどと思いながらかなり新鮮な気持ちで拝聴。これまた好きな曲になってしまった。嘉多さんとチェロの笠原さんがたまにコーラスを入れていました。

どんどん続けて「SONIC BOOM」。この曲、ばりばりのバンド曲だけどもアンプラグドでもすごく合いますねー。というかライブ映えする曲なのかな、武道館でもすごく印象的だったし。…しかし、見所はそこではなく、途中で歌詞忘れて文字通り「ふんふんふーん」と歌いよった真綾(笑) すかさず手拍子でフォローする客席w 歌詞飛んだとき真綾すっごいバンドメンバーのほう見てたけど、そっち見ても歌詞は出てこないぞw

さあここで本日のメインイベント。言葉の神様を怒らせたのか、ぽつっ、ぽつっ、雨雲を絞る手が一気に強まり、突如降り出す大粒の雨! 照明の近くを見るとかなり降っているのが分かる。「来たねー降って来たねー!みんなー!カッパターイムッ!」との真綾の号令により、みんな一斉に立ち上がりごそごそカッパ着用(笑) なおカッパは入り口で配布されていました。真綾本人からの提案だったらしく、感謝!(多分みんなMyカッパは持ってたと思うけど)

カッパタイム中、時間繋ぎに真綾が近状報告を開始。「近状報告でも…」と言いかけると待ってましたとでも言わんばかりに「おめでとー!」「結婚おめでとー!」と沸き立つ客席。「そう、一ヶ月ほど前にわたくし…ぎっくり腰になりまして」話そらしまくり真綾(笑) 結婚の話ちっともしてくれなかったなあ、まったくw でもおめでとう言えてよかった!

そんななか、雨は早くもピークを迎え、よりによってステージに強烈に降り注ぐ。楽器に直撃なら、真綾本人にもざばざばと直撃。「お願い!やらせてー!」「ぎゃーー」「ざむい…!笑」と、見てるほうもちょっと笑ってはいられなくなるほどの壮絶な状況に。本当に、客席側よりもステージ側のほうがずぶ濡れだったと思います。目を塞ぎたくなるぐらいの状況、と言っても過言ではないかもしれない。こらーいかん。

無論、裏では対策が始まっており、「鍵盤のところにテントを建てるみたいです」と真綾。肩に白いタオルをかけられ、「すごいねー! こんな格好で歌うの永ちゃんくらいだよ!笑」。せっかくだから公式にE.YAZAWAイメージな「ソラヲミロ」をやってほしかったです、などと言っている場合でもないのだが。

テント設営が始まったところで「ごめんね、一旦待避命令が出ちゃいました」とやむなくステージを去る真綾。この先どうなるんだろうと心配な気持ちで、ステージ上のテント設営を見守る客席(ほんとに、黙って見守ってた感じ)。最初はひとつだったテント(運動会の本部みたいなやつね)が最終的に3つになり、3つ全部を合体させてかなり大きなテントに。スタッフの迅速な動きが、プロでした。後の新聞レポによれば、その間20分ほどだったようです。

徐々に準備が整い、キューカンバーズが先にテント入り(笑) パーカッションもチェロもアコギもみんな木の楽器。大丈夫だったのかな…。しばしのサウンドチェック後、真綾再登場。この頃には雨もだいぶ弱まり、さっきのような悲惨な状況ではなくなりました、よかった。とはいえ再登場真綾は着替えてなかったので、さっきのびしょ濡れワンピで最後まで通してたことになる。寒かったろう…。彼女の強さを感じた場面でした。

「今にぴったりの曲をやります」。再開一発目は「雨が降る」…ではなく奇跡の海。弱くなったとはいえまだまだ荒れている雨風のなかで力強く歌われる「風よ 私は立ち向かう」の歌詞は鳥肌ものでした。このための演出だったんじゃないかなどと思ってしまうほど。照明で照らされたテントも印象的で、この凄みは晴天の下では味わえなかったでしょう。

そして今度こそ「雨が降る」。普段は息をのんで聴くようなイントロで、まあ笑うよね(笑) あのイントロで笑いが起きることは今後もうないでしょう。少なくとも、次の野外で雨が降るまでは。この曲も忘れられないものとなりました。考えてみると、これらの曲の直前で中断されたことは奇跡と言えるかもしれない…。リハでも普通にやっていたので、曲順は全くの予定通りであるはずです。奇跡の雨です。

晴天の下で聴けたら素晴らしかったろうなあと思いながらもとても良かった「カザミドリ」「僕たちが恋をする理由」。特に「僕たち〜」は今回のセットリストのなかで最も興味がないぐらいの曲でしたが、一気にかなり好きになってしまいました。生のパワーはすごいです。

恋の曲を今のさかもっさんが歌うと嬉し恥ずかしだったりするわけですが(聴いてる側として)、まあなんていうか脱線しますけど、全体的にさかもっさんが可愛くてですね。坂本真綾を公式の嫁にした鈴村旦那さんにジェラスな二時間でしたよ(笑) 結婚報告以来こんな気持ちになったことはなかったけど、本人を見て初めてちょっと、そんな気持ちが、くっそw お幸せに!!!

「かわいい曲を」と、ちっちゃい手持ちの鉄琴(本体部分が木製でかわいい)を持った真綾。真っ先に思い浮かんだのが「ピーナッツ」だったんだけど(あれも鉄琴サウンドあるので)正解は「stand up, girls!」でした。真綾が鉄琴で最初のところなど生演奏。すたんだっぷなのだが本人も座ってるし客も座ってるしでちょいとノリ方が難しい(笑) 最後はすっぱり切ってメンバー紹介へ。

鍵盤、パーカッション、チェロ、ときて、ギターであのストローク! たたみかけゾーン突入です、「Get No Satisfaction!」「マジックナンバー。stand upと言われて立たなかった客席もここでさすがにすたんだっぷ。「Get No〜」よりも「マジックナンバー」のほうがアンプラグド向きだったかな? なんにせよだいぶ身体が冷えてきていたので、あったまるには最適でした。

「しっとりいくつもりが、気持ちが入ってこんなことになってしまいました(笑)」と真綾。そして「最後の曲です」「えーーー!」からの本編ラスト「everywhere」。すっかり定番曲の風格です。専属コーラスの不在がちょっと悔やまれたかなあという曲でした。肝心の「えびうぇー」を歌う人がいないというね(笑) でも、よかった。最後の伸ばしも透き通っていて綺麗だった。いい曲です。


本編終了、さくっと去ってからのアンコール待ち。真綾ライブのアンコールは手拍子が速い気がするんですけど仕様ですかねw 普通の倍速だわよw 手が濡れてて手拍子えらく痛いのでした。まあこんな天気なのでそこそこすぐに照明が点いて再登場。結局のところ真綾、最後の最後まで着替えることはありませんでした。

「あたしはいいけどみんな大丈夫…?!」みたいなことをライブ中何度も言っていた真綾。さっきも書いたことだけれど、明らかにステージのほうが過酷な状況だったと思います。絶対着替えはあっただろうに、そんな状態で(語弊はあるが)ひとりだけ楽になろうとしなかった真綾には頭が上がらないというか、いやむしろあなた身体が商売道具なんだから着替えてくれていいよ全然!!みたいな気持ちもありつつ(だってあの濡れワンピ絶対寒いって…)、まあほんと漢だなあこのひとはと惚れ直したりなんだり。

さて、アンコール一曲目は、ユーミンによる新曲「おかえりなさい」をほぼ初披露(たまゆらイベが初披露だよね?)。この曲、リハで聴きかけたんですけど、大急ぎで轟音発電機の真横に避難したんですw それまでまったく聴いてなかったからね。必死の避難が報われ、生で初聴きを果たすことができました。この曲は演る気がしてたから、予定通りよ! 初聴きだったけど予想通りのあったかい曲でした。発売が楽しみ。

まだ雨は降っているのだけれど、ステージ再前方を左右に動き回っていろいろ喋りまくる濡れ真綾。「こんな乱れた坂本真綾、もう見られないわよ! もうみんなお互い恥ずかしいものなしねっ!」。こちらは別に恥ずかしい姿さらしてないのですが一方的にありがとうございます(・-・)

「雨でみんな大変だったと思うけど、今日のことが楽しかった想い出になってくれたら嬉しいです。私も、今日のこの景色は一生忘れません」。「次で本当に最後の曲です。坂本真綾のライブは必ずこの曲で終わります、一緒に歌ってね!」ということで、ラストのラスト「ポケットを空にして」

ポケ空、ほんとにこの曲がないとライブが終わらないなあという気がします。以前を知らないけど、多分こんなにフルコーラスみんなで歌うようになったのは震災以降だと思うんですよね。この曲を歌うと、なんともいえない幸せな気分に満たされます。みんながこれ大合唱してるなかで、毎回「菅野よう子すげえなあ」と場違いなことを思っている自分がいます(笑) 自分の作った曲が大合唱されてるってどんな気分だろう。

雨のなかだけど旗を振りかざして(主にエアー)無事に全工程終了。「お客さんありがとう! バンドメンバーありがとう! スタッフありがとう! 雨も、ありがとー!」。颯爽と去ろうとした真綾、去り際にマイクを倒して(落として?)かっこわるくなる(笑) 気を取り直し再度颯爽とステージを去り、晴れ女返上記念ライブが終了したのでした。おつかれまーや!


「いやはやー」という気分で白濁の集団(訳:カッパ軍団)がじわじわぞろぞろと退場。まだ地味に降っているので脱げないなーどうしようかなーと思っていると、会場を出たあたりにお色直し小屋が設営されており、無事にそこでカッパ脱いでもろもろ整理して傘さして、通常運行。ちなみにわたくし過去の豪雨ライブの経験からちゃんと荷物はゴミ袋に入れてたし靴も袋で防水してたのでほぼ無傷でした。ていうか真綾いまごろ風邪ひいてたりしないか心配だわ。

美しくライトアップされた赤レンガにさよならし、Twitter繋がりっぽいけどお名前も知らないような方々とぞろぞろ歩いて駅まで。駅からは、ノンストップ高崎行き電車か、(急遽出されたっぽい?)高崎行き観光バスかが選べましたが我々は電車で。ライブ中断による延長ぶんまでしっかり臨時で増発してくださった上信電鉄さんありがとうございました。

規制のかかった駅で並びながら、今初めて会った方々とご挨拶。ライブのときでないとこんなコミュニケーションはないなあと思いながら、嬉しい出会いができました。100%真綾ファンしか乗っていないであろう上信電鉄999号(銀河鉄道999のフルラッピング電車)に気持ちよく揺られて高崎へ。会ったばかりの皆さんとお別れし、唯一「ノープランです」と残っていたこれまた会ったばかりの方とサシ飲み(笑) すっごいなあ。

その日は高崎で一泊し(あくまで旅気分を味わいたいため)、翌朝ホテルのロビーで「上毛新聞」をめくってみると、おおお写真付きで昨日のライブが載っているー!ということでコンビニでお買い上げし、ほくほくと帰ってきたのでした。


どんなライブになるのか、どんな場所なのか、なにもかも分からない状態で行った不思議なライブでしたが、旅も含めて大満足でした。もしも富岡製糸場世界遺産に指定されて凱旋ライブがあったりしたらいいですねー。素敵な想い出をありがとう! 真綾、バンドメンバー、あの日あの場所にいたみんな、誰も風邪ひいてませんように(笑)