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主に映画の感想文を書いています

本の感想

「アイリッシュマン(2019)」映画と原作の感想

ようやく観ました、マーティン・スコセッシ監督による話題のNetflix映画『アイリッシュマン』。3時間半という長尺をしっかり乗り切るため、原作本上下巻を読んでからの鑑賞です。 概要 1975年アメリカ、当時「大統領に次ぐ権力を持った男」とまで言われた大…

こんな雨の日に 映画「真実」をめぐるいくつかのこと(是枝裕和 著)

是枝裕和監督の新著「こんな雨の日に 映画『真実』をめぐるいくつかのこと」を読みました。 先日公開された映画「真実」の構想から制作までを記録したもの、ということで、①映画を観ていて ②是枝監督に興味のある人 にしかあまり関わりのない本、のようにも…

「お砂糖とスパイスと爆発的な何か(北村紗衣)」書籍の紹介

最近読んだ本をご紹介します。ここのところノンフィクション系をいくつか読んでいましたが、今回はちょっと毛色の違う本です。 書店でこの本と出会ったのは3週間ほど前でした。個性的なタイトル、ポップな表紙絵、おまけにライムスター宇多丸さんの帯コメン…

「大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯」「ハイドリヒを撃て!」本と映画の雑感

先日「大脱走(1963)」を観たあとに読んでいた伝記本。といってもスティーブ・マックイーンの役ではなく、本書で描かれている人物はこちらです。劇中での名はロジャー・バートレットですが、モデルとなった人物の名はロジャー・ブッシェルといいます。ロジ…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」鑑賞にあたって予習した記録とネタバレ雑感

待ちわびていたクエンティン・タランティーノ監督最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、公開日に立川極音レイトショーで観てまいりました。 といってもタランティーノ作品は「パルプ・フィクション」しか観たことがないわたし。何が楽し…

「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012)」ほか雑感

昨日8月5日が命日だったということもあり、引き続きマリリン・モンロー関係の備忘録。前回の記事(下記リンク)で書ききれなかった本の話と、もう一本観た映画の話です。 まずはこちらの本から。 マリリン・モンローという生き方 劣等感を持つ女は美しい(山…

「王子と踊子(1957)」「マリリン 7日間の恋(2011)」ほか雑感

海外ドラマ「SMASH *1」の影響でマリリン熱が上がってしまったためマリリン週間入りました。50年代のマリリン出演作品、近年の関連作品、最近読んだ本について書く、つもり。 王子と踊子(1957) 王子と踊り子(字幕版)発売日: 2015/04/15メディア: Prime Vid…

私はガス室の「特殊任務」をしていた(シュロモ・ヴェネツィア 著)

私はガス室の「特殊任務」をしていた (河出文庫)作者: シュロモ・ヴェネツィア,鳥取絹子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2018/04/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る アウシュビッツ強制収容所における「特殊任務部隊=ゾンダーコマンド」を…

映画を聴きましょう(細野晴臣 著/2017)

映画を聴きましょう作者: 細野晴臣,堀道広出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2017/11/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る言うまでもないスーパーミュージシャン細野晴臣さんによる、「キネマ旬報」での連載をまとめた映画本。決して“…